TOEIC直前までリスニングの勉強を一生懸命していたのに、本番ではなぜか音声が聴き取れなかったということはありませんか?これはTOEIC初心者でも上級者でもありえることです。TOEICは自宅でできていることが試験会場でできるとは限らないことが難しいところです。しっかり直前対策をして実際の実力通りの点数を取れるようにしましょう。
TOEIC直前対策リスニング|直前はスピーカーでリスニングをする
TEOICテストのリスニングは、大抵の試験会場でラジカセを使ってリスニングの音声を放送します。ですので、普段からイヤホンを使ってリスニングの勉強をしていると、本番になってスピーカーで流される音声に集中できないことがあります。
スピーカーで流される音声は基本的にイヤホンで聴く音声より遥かに聴き取り辛いです。
ですので、直前のリスニングの対策として2週間ほどまえからはスピーカーでも音声を聴き取る練習をしましょう。
ただし、スピーカーですとシャドーイングなどの音読トレーニングは難しいので、聴き取ることに集中することが大切です。
またリスニングの教材もイヤホンで聴いたことがある教材を使ってリスニングしてみましょう。かなり聴き取り辛いことが分かるはずです。直前の対策としてはリスニングはスピーカーで行うのが理想的です。
TOEIC直前対策リスニング|45分連続してリスニングの勉強をする
TOEICのリスニングは45分間続きます。
途中にナレーションがあるので少し休むことは出来ますが、特にPART3からは先読みもしないといけないので集中力を持続させることがポイントの一つになってきます。
ですので、直前の対策としてリスニングを長時間集中して聴ける持続力を付けましょう。そのためにはTOEICのリスニングと同じ45分間連続して音声を聴き続けるのが効果的です。最初はかなり疲労感を感じると思いますが、慣れていけばそうキツくなくなります。
TOEIC本番ではその後に75分間のリーディングパートがあるので、リスニングで全体力を消耗してはいけません。45分間聞き続けることが苦にならなくなるまで、長時間の連続リスニングを行いましょう。より集中力を強化したい人は1時間連続してリスニングするのも効果的ですので試してみてください。
TOEIC直前対策リスニング|聞き慣れた音声を復習する
TOEIC直前だからといって新しい教材に手を出すのはおすすめ出来ません。自分が聞き慣れた音声をしっかり聴き取れるようにしておくために、今まで聴いていた音声を復習しましょう。
せっかく勉強したものと同じような素材のリスニングが流れたのに、聴き取れずに失点するのは本当にもったいないことです。TOEIC直前の対策は新しい参考書や教材に手を出すのではなく、聴き慣れた音声を再度聴き直すに限ります。
終わりに
TOEIC直前のリスニング対策について書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?TOEICは試験ですので直前の対策は非常に大切になってきます。普段から勉強していることが100%出せるように、直前対策をしっかり準備しましょう。
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