TOEICリスニング勉強法|初心者から900点の道程

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この記事ではTOEIC初心者がTOEIC900点レベルのリスニング力を付ける勉強法について紹介していきます。もちろんTOEIC初心者の人がいきなりTOEIC900点レベルのリスニング力を身につけるのは難しいというか無理です。ですが、この順番で勉強していけばTOEIC900点は取れるという、最短距離の勉強法を提示していきます。

ぜひこの記事を役立てて、TOEICのリスニングスコアを上げていきましょう。

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TOEICリスニング勉強法1 文法・単語・発音を覚える

TOEICでは基本的な英単語・文法は必須

TOEICにおいては基本的な英単語・文法は必須です。基礎英単語・英文法ができていないとリスニングもリーディングもできません。

具体的な基礎英単語・英文法の覚え方などについては以下のリンクが詳しいです。

TOEIC勉強法|初心者はまずここから勉強すべし!
TOEICを受けることになったけど、学生時代から英語の勉強をやっていないし、そもそも英語なんて忘れてしまった!そういったTOEIC初心者には...

発音を覚えるのはリスニング勉強の基本

さらにリスニングの勉強では発音も覚えていきます。英語の発音は日本語の発音とはかなり異なってくるものが多いです。後で紹介する音読の勉強の際に、発音ができないと音読の効果が半減してしまいますので、ぜひ発音の参考書を一冊終わらせておきましょう。

この参考書は他の記事でも紹介していますが、現在市販されている発音の参考書でもトップクラスのわかりやすさを誇ります。何しろ付属のDVDで各発音の口の動きを確認できるので、マネがしやすいのです。DVDもついて値段もそれほど高くないので必携の一冊です。

この時、発音の勉強をサラッとこなしてしまうのではなく、しっかりと時間を掛けて勉強しましょう。後になって発音の勉強の効果は出てきますので、最初からある程度発音をマスターしてしまうのがベストなのです。

TOEICリスニング勉強法2 TOEIC英単語を覚える

TOEIC用の英単語を発音しながら覚える

すでに基礎英単語は勉強してありますが、次はTOEIC用の英単語を覚えていきましょう。この時英単語を実際に発音しながら覚えていくのがベストです。

発音しながら勉強するのには2つの理由があります。

  • 発音しながら勉強した方が英単語が定着しやすい
  • リスニングの時に聴き取りやすくなる

というのが主な理由です。ここではリスニング力と英単語を同時に勉強できる参考書を紹介します。

大学受験や英語学習で有名なZ会が出している、速読速聴英単語TOEICスタンダードです。この参考書は英文を読み・聴きしながら英単語を覚えていくのがコンセプトの英単語帳ですので、リーディング・リスニング・英単語の3つを同時に勉強できるすぐれものです。

この参考書を勉強する時には、勉強する順序が大切です。次の順番で勉強していきましょう。

  1. スクリプトと和訳を見て英文を確認する
  2. 知らなかった英単語や表現を覚える
  3. 音声を聴きながらスクリプトを見て、音声と英文をしっかり対応させる
  4. 音声を聴きながら、できるだけ音声を真似して発音していく

この順番が大切です。

リスニング上級者ならいきなり音声を聴いても良いのですが、リスニング初心者は一度スクリプトと和訳を確認して、英文を頭に入れてから音声を聴くのがベストなのです。いきなり音声を聴いても、ほとんどわからず挫折してしまう可能性があります。

発音をしながらリスニングをして聴く力を鍛える

この段階でリスニング力を強化していきます。上に箇条書きした4.の勉強がそれに当たります。リスニングは聴くだけでもある程度聴く力は付いてきますが、ある程度のところで伸び悩みます。

発音をまねしながらリスニングをしていくと、英語の細かい発音がわかってきます。

  • どの単語を強く発音し、どの単語は軽く発音する。
  • 単語の発音のつながり
  • 英語のイントネーション

などが、感覚的にわかってくるのです。このプロセスはリスニングの勉強法において不可欠です。こうやってリスニングを勉強していくことによって、リスニングの聴く力や理解力はどんどん上がっていきます。

リスニングの意味はイメージでつかむ

リスニングの聴く力が付いても、意味をつかめないとリスニング力がついたとは言えません。リスニングで意味を把握するときはイメージが大切になってきます。絶対に聴きながら和訳などをしてはいけません。和訳をしながらリスニングをすると、TOEICのリスニングのスピードにはついていけません。

ではイメージでリスニングをするというのはどういった状態を指すのでしょうか。

例えば、

Nice to meet you.

と言われたら。「初めまして」と言っているのが、わざわざ和訳しなくてもわかるはずです。それはなぜかというと、音声とイメージがリンクしているからです。

この状態を通常のリスニングのレベルでもできるようにします。確かに時間は掛かりますが、この段階がリスニングの勉強で一番重要です。速読速聴英単語TOEICスタンダード丸々一冊の音声をイメージで理解できるまで、繰り返し聞き、わからないところはスクリプトと和訳で確認しましょう。

必ずリスニングをイメージでつかめる瞬間が来るはずです。

知らない英単語は聴き取れても意味が絶対にわからない

いくらリスニング音声が明瞭に聴き取れていても、その音声に含まれている英単語が全く知らないものだったら、そのリスニングは部分的にしかわかりません。知らない英単語がほんの少しだったら、ある程度意味の推測などもできるのですが、あまりに多いとリスニングが理解できなくなります。

ですので、英単語をその発音と共に勉強するのは勉強の初期段階で行うべきです。確実に一つ一つ覚えていきましょう。

TOEICリスニング勉強法3 すき間時間で勉強する

すき間時間を使ってリスニングの勉強するのは非常に有効です。特にこの段階ではスマートフォンのアプリを使って勉強すると、リスニング力の向上に繋がります。

おすすめのアプリは次の物です。



スマホアプリにもTOEIC攻略アプリは沢山ありますが、その中でも抜群におすすめなのがスタディサプリENGLISHです。TOEICのリスニングはもちろん、ディクテーションに英会話やスピーキングの練習までできるという、英語勉強に非常に有効なアプリです。

TOEICリスニングのスコアを上げたい人には、特にディクテーションで聴く力が鍛えられるところが効果的です。レベル別になっていますので、この段階くらいからスタディサプリENGLISHを始めると良いと思います。すき間時間を有効活用するには最適です。

 TOEICリスニング勉強法4 問題の解き方を覚える

TOEICの問題の解き方を覚えながら聴く力を更に高める

TOEICには、ある程度確立されている問題の解き方のパターンがあります。PART2で言うと、

  • 質問文で流れた単語が含まれた選択肢は正解になりにくい
  • coffeeとcopyを間違えさせる問題が出やすい
  • WH疑問文で質問されている場合、Yes/Noで答えている選択肢は間違いとなる

などです。こういった問題の解き方を知らないと、リスニング力が高くても答えを間違える可能性があります。次に紹介する参考書ではそういったタイプの問題を数多く扱っています。

TOEIC参考書で人気の究極のゼミシリーズの二冊です。この二冊では問題の解き方のパターンを学習します。また、TOEIC特有の問題の状況の典型的なパターンも学習できるので、予備知識が増えます。予備知識が増えると典型問題に答えやすくなるので、リスニングで非常に有利に立てます。

またこの二冊の参考書ではさらに聴く力を高める勉強を行います。ここまで順調に勉強してきていれば、ある程度の聴く力は身に付いているはずです。そこで、この2冊ではいきなりリスニングの音声を聴き問題を解くところから勉強を始めます。聴き取れなくても3度は同じリスニングを繰り返しましょう。それでもわからなかったところは、スクリプトと和訳を見て理解します。また問題を間違えていた場合は、なぜ間違っていたのかを分析します。音声を聴き取れていなかったのか・リスニングを間違えて解釈してしまっていたのか、など間違える原因は数多くありますが、それを一つ一つ潰していくのです。そうすると問題の解答力がアップして、TOEICで高得点を取りやすくなります。

シャドーイングで聴く力を急速に上げる

そして問題の確認が済んだら、今度はリスニング力を上げていきます。具体的には、まずは速読速聴英単語TOEICスタンダードをやったときと同様に音声を聴きながら音読をします。細かな発音に気を付けながら、音読を行いましょう。

そして次に行うリスニングの勉強法がシャドーイングです。シャドーイングとは、音声を聴いてそこから数語遅れて発音していく音読の練習方法です。最初はスクリプトを見ながら行い、慣れてきたらスクリプトを見ないで行いましょう。

シャドーイングは全神経を耳と発音に集中するために、聴く力が格段にアップする勉強法です。ただし、集中力を要するので、15分ほど行ったら小休止を入れるなどして勉強していくことをおすすめします。




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TOEICリスニング勉強法5 リスニングの弱点をつぶす

リスニングで苦手なところを重点的に勉強する

誰でもリスニングの勉強で苦手なところがあるものです。例えば、

  • リエゾンを聴き取れない
  • 時制がわからなくて、問題を間違える

などです。そういう弱点があった場合のための勉強法があります。

「自分は大丈夫」という人はここは飛ばして構わないのですが、上の2つの点を強化したい場合は以下の勉強法を行いましょう。

リエゾンを集中的に勉強する

リエゾンとは英語の発音で、音が結合したり脱落したりする現象のことを言います。特に英語のドラマや、映画を見ていたりするとわかると思うのですが、早口に喋っている時にはリエゾンが起きていることが多いです。

もちろんTOEICでもリエゾンは沢山起きます。そこで、リエゾンの勉強法に使える参考書を紹介します。

この英語リスニングのお医者さん 集中治療編はリエゾンにほぼ特化したリスニング参考書で、発音スピードもかなり速いです。この参考書ではリエゾンの聴き取りと音読を集中的に勉強しましょう。シャドーイングはこの参考書のスピードで行うのはかなり難しいので、無理はしなくて大丈夫です。

時制や前置詞など弱い発音を聴き取る勉強法

TOEICのリスニングだけでなく、実際の英会話でも時制を聞き間違えると話が全く違うことになってしまいます。また前置詞も意外と聴き取り辛いものです。

この2つは、リエゾンが起きたり、元々弱く発音されることが多いために聴き取り辛くなっているのです。次に紹介する参考書はそういった点を強化するためにもってこいの参考書です。

この参考書では弱く発音される機能語をしっかり理解し、リスニングの理解に文法を持ち込むことで、聴いていて誤った解釈をしないようにする勉強をします。この参考書もリスニングのお医者さん同様、発音スピードがかなり速いです。ただ、こちらの参考書ではぜひ文法的な意味をイメージしながらシャドーイングを行うことをおすすめします。そういった勉強法をすると、リスニングをしながら意味をイメージする力がグングン上がりますので、基礎体力的なリスニング力の向上をはかれます。

TOEICリスニング勉強法6 本番形式の問題演習をする

公式問題集を使って実戦演習をする

最後の勉強として、本番と同じ形式のリスニングを行います。具体的には公式問題集や模試問題集などを使って勉強していくのです。公式問題集は現在以下の3冊が発売されています。

以上3冊の公式問題集を解いてみましょう。できたら3冊全てを勉強するのが理想です。公式問題集の勉強法は以下の順で行いましょう。

  1. 実際と同じようにスピーカーで音声を流して問題を解く
  2. 答え合わせをする
  3. 間違えた問題の、間違えた原因を解説を読みながら分析する
  4. 聴き取れなかった部分をスクリプトを見ながら再度聴く
  5. スクリプトを見ながら音読をする
  6. 最後にシャドーイングをする

この6つの行程を行います。

とはいっても、ここまで勉強をしっかりしてきている人は、公式問題集でも8割以上は楽に正答出来るようになっているはずです。人によっては9割以上正答するかもしれません。これが実際のTOEICの本番の試験の難易度ですので、リスニングパートで450点以上得点することができるということです。

難易度の高い模試問題集で高地トレーニングをする

公式問題集をすべて解いてしまって、もっと難しい問題を解きたいという人は以下のような模試問題集を解いていきましょう。

この模試問題集は難易度の高いリスニング問題だけ700問も集めてあります。ボリューム満点なので、全て終えるのに時間は掛かるとは思いますが実力がつくことは間違いないです。

こちらの模試問題集はリーディングパートもついているのですが、模試問題集としてはかなりの難しさを誇ります。公式問題集では物足りない人にはピッタリの模試問題集です。

上記の2冊も公式問題集と同じステップで復習をキッチリしながら解いていきましょう。

この2冊を終えたら、TOEICのリスニングパートで高得点を取れるようになっています。

TOEICリスニング勉強法7 実際の英会話力をつける

字幕付きの洋画や海外ドラマでリスニング力を上げる

ここまで来るとTOEICのレベルを越えてしまうのですが、実際に英会話やビジネスで英語を使いたい人は、ナレーションのような英語ではなく、実際に会話をしている英語を学ぶ必要があります。おすすめは次のような海外ドラマでリスニング力を上げることです。

海外ドラマで流行ったフレンズのブルーレイです。海外ドラマでは、アクションなどよりこういったドラマの方が発音を聴き取りやすく、また口語表現を学ぶことができるので、英会話の力をアップさせることができます。また見ていて楽しいので長続きするというのも良い点ですね。

リスニング用教材でリスニング力を高める

ブルーレイプレイヤーなどを持っていなかったり、純粋にリスニングを学びたいという人には次の教材が向いています。



このヒアリングマラソンは英語教材で有名なアルクが出しているリスニング強化のプログラムで、アルクの教材でも人気ナンバーワンを誇っています。12ヵ月で1000時間リスニングすることを目的としていますが、1000時間完走するまでにTOEICリスニングで満点を取れる実力になっていることは間違いないです笑

内容も、ニュース・ラジオドラマ・ディスカッションなどの音声などの様々なプログラムが君であり、更に毎月ENGLISHJOURNALという月刊誌がついてくるという、文句なしのプログラムです。。詳しくはリンク先を参考にしてみてください。




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終わりに

TOEICリスニングはパターンを覚え、ある程度のリスニング力を身につければ高得点を取るのはそう難しいことではありません。上に書いた順序のリスニング勉強法をしっかりと再現できれば、少なくともリスニングパートで450点以上の点数は確保できるはずです。確かにある程度時間はかかりますが、TOEICでハイスコアを取るためには必要な時間ですし、得るものはそれ以上に大きいです。

ぜひ毎日継続した勉強にチャレンジしてみてください。

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