TOEICリスニングパートで450点を超えるための最短勉強法

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TOEICリスニングパートはリーディングパートよりスコアが取りやすいと言われています。でも、TOEICのリスニングはそれほど甘くありません。正しい方法で勉強しないと、スコアが効率よく上がらないこともあります。

この記事では、TOEICでリスニング450点を取るための最短勉強法について解説します。

1.基本的な英語力を身に付ける

リスニングには基本的な語彙力と英文法の知識が必須

リスニングには基本的な語彙力と文法の知識は必須です。高校レベルの英単語と文法は知っておく必要があります。

なぜかというと、知らない英単語は聞き取れたとしても意味がわからないですし、英単語の意味がわかったとしても、文法を知らなければ英文の意味がわからないからです。

リスニングの勉強では、次の理由から英語の発音を早い段階で覚えた方が良いです。

  1. 発音できない音は聴き取れないため
  2. 発音が良くないと音読の勉強の効果が半減するため

発音の勉強には次の参考書が有効です。

この参考書のおすすめポイントはわかりやすさです。

付属のDVDで発音するときの口の動きを確認できるので、発音を再現しやすいのです。

発音の参考書は一冊やれば十分なので、早めにマスターしておきましょう。

2.TOEIC頻出英単語を覚える

TOEIC頻出英単語を発音しながら覚える

すでに基礎英単語は勉強してありますが、次はTOEIC頻出英単語を覚えていきましょう。この時、実際に発音しながら覚えていくのがベストです。

発音しながら勉強するのには2つの理由があります。

  • 発音しながら勉強した方が英単語が定着しやすい
  • リスニングの時に聴き取りやすくなる

ここではリーディング力、リスニング力、英単語力を同時に勉強できる単語帳を紹介します。

教育業界で有名なZ会が出している、速読速聴英単語TOEICスタンダードです。この参考書は英文を読み・聴きしながら英単語を覚えていくのがコンセプトの英単語帳ですので、リーディング・リスニング・英単語力の3つを同時に強化できるすぐれものです。

この参考書を勉強する時には、勉強する順序が大切です。次の順番で勉強していきましょう。

  1. スクリプトと和訳を見て英文の意味を確認する
  2. 知らなかった英単語や表現を覚える
  3. 音声を聴きながらスクリプトを見て、音声と英文をしっかり対応させる
  4. 音声を聴きながら、できるだけ音声を真似して発音していく

この順番が大切です。

リスニング上級者ならいきなり音声を聴いても良いのですが、リスニング初心者は一度スクリプトと和訳を確認して、英文を頭に入れてから音声を聴くのがおすすめです。いきなり音声を聴いても、ほとんどわからないまま終わってしまう可能性があるからです。

また発音の勉強は必ず行いましょう。これをすると、リスニングスコアの伸び方にはっきりとした差が出てきます。

発音をしながらリスニングをして、聴く力を鍛える

この段階でリスニング力を強化していきます。上に箇条書きした4.の勉強がそれに当たります。リスニングは普通に聴くだけでも聴く力は付いてきますが、声に出した方が聴き取りがうまくなります。

発音をまねながらリスニングをしていくと、英語の細かい発音がわかるのです。

例えば、

  • どの単語を強く発音し、どの単語は軽く発音する。
  • 単語の発音のつながり
  • 英語のイントネーション

などがよくわかってきます。

このプロセスはリスニングの勉強法において不可欠です。こうやってリスニングを勉強していくことによって、リスニングの聴く力や理解力がどんどん上がっていきます。

意味はイメージでつかむ

リスニングの聴く力が付いても、意味をつかめないとリスニング力がついたとは言えません。リスニングで意味を把握するときはイメージが大切になってきます。

絶対にしてはいけないのが、リスニングをしながら聴こえた英語を和訳をすることです。和訳をしていると、TOEICのリスニングのスピードにはついていけません。

そのため、英語をイメージで捉えることが大切になります。

ではイメージでとらえるというのはどういった状態を指すのでしょうか。

例えば、

Nice to meet you.

と言われたら、

「初めまして」

と言っているのが、わざわざ和訳しなくてもわかるはずです。それはなぜかというと、音声とイメージがリンクしているからです。

これを通常のリスニングのレベルでもできるようにするといった監事です。

時間は掛かりますが、ここはリスニングの上達には欠かせません。

速読速聴英単語TOEICスタンダード丸々一冊の音声をイメージで理解できるまで、繰り返し聞き・発音し、わからないところはスクリプトと和訳で何度も確認しましょう。

必ずリスニングをイメージでつかめるようになります。

3.問題の解き方を覚える

TOEICの問題の解き方を覚えながら聴く力を更に高める

TOEICには、ある程度確立されている問題の解き方のパターン・公式があります。パート2で言うと、

  • 質問文で流れた単語が含まれた選択肢は正解になりにくい
  • coffeeとcopyの引っかけ問題が出ることが多い
  • WH疑問文で質問されている場合、Yes/Noで答えている選択肢は間違いとなる

などです。こういった問題の解き方を知らないと、いくらリスニング力が高くても答えを間違える可能性があります。次に紹介する参考書ではそういったタイプの問題を数多く扱っています。


TOEIC参考書で人気の究極のゼミシリーズの二冊です。この二冊では問題の解き方のパターンを学習します。また、TOEIC特有の問題の状況の典型的なパターンも学習できるので、予備知識が増えます。予備知識が増えると典型問題に答えやすくなるので、リスニングで非常に有利に立てます。

またこの二冊の参考書では聴く力を高める勉強を行います。ここまで順調に勉強してきていれば、ある程度の聴く力は身に付いているはずです。

そこで、この2冊では最初からリスニングの音声を聴き問題を解くところから勉強を始めます。

聴き取れなくても3度はリスニングを繰り返しましょう。それでもわからなかったところは、スクリプトと和訳を見て理解します。

問題を間違えていた場合は、なぜ間違っていたのかを分析します。

  • 音声を聴き取れていなかった
  • リスニングを間違えて解釈してしまっていた

など間違える原因は数多くありますが、それを一つ一つ潰していくのです。

分析して弱点を潰していくと、問題の解答力がアップして、TOEICリスニングで高得点を取ることができるようになります。

シャドーイングでリスニング力をさらに上げる

そして問題の解答の確認が済んだら、今度はリスニング力を上げていきます。

具体的には、まずは速読速聴英単語TOEICスタンダードをやったときと同様に、音声を聴きながら音読をします。細かな発音やイントネーションに気を使いましょう。

そして次に行うリスニングの勉強法がシャドーイングです。シャドーイングとは、音声を聴いてそこから数語遅れて発音していく音読の練習方法です。最初はスクリプトを見ながら行い、慣れてきたらスクリプトを見ないで行いましょう。

シャドーイングは全神経を耳と発音に集中するので、聴く力が格段にアップします。ただし、かなりの集中力を要するので、15分ほどシャドーイングをしたら小休止を入れることをおすすめします。

シャドーイングを1日15分でも続けていくと、リスニング力は圧倒的に上がっていきます。

4.苦手なところを重点的に勉強する

次に、リスニングで自分の苦手なところをつぶしていきます。

ここではよくある、

  1. 音の結合や脱落(リエゾン)が聴き取れない
  2. 時制や前置詞、助動詞がきちんと聴き取れない

を扱います。

リスニングの正確な理解には必要不可欠なので、苦手な人は積極的に勉強しましょう。

リエゾンを聴き取れるようにする

リエゾンとは、英語の発音で音が結合したり脱落したりする現象のことを言います。

特に英語のテレビや映画を見ていたりするとわかると思うのですが、英語ではリエゾンが頻繁に起きます。

もちろんTOEICのリスニングでもリエゾンは沢山起きます。そこで、リエゾンの勉強法に使える参考書を紹介します。

英語リスニングのお医者さん 集中治療編はリエゾンに特化したリスニング参考書で、ナレーションがかなり速いです。TOEICのリスニングの参考書ではないのですが、この本一冊でリエゾンが非常に聴き取りやすくなります。

おすすめです。

時制や前置詞など弱い発音を聴き取るための勉強法

時制の変化は聞きとりにくいです。

前置詞は弱く発音されることが多いので、これも聴き取りにくいです。

次に紹介する参考書は時制や前置詞、助動詞などを聴き取って英文のイメージを強化するために最適です。

文法・構文・構造別リスニング完全トレーニングは、時制や前置詞などの聴き取りにくい音を確実に聴き取るための参考書です。マスターすれば、リスニングの正確な理解ができるようになります。

ナレーションのスピードはかなり速いですが、英文の意味をイメージしながらシャドーイングしてみましょう。聴き取る力と、意味を正確に理解する力がグンと上がります。

5. 本番と同じ形式の問題演習をする

公式問題集を使って実戦演習をする

最後に、本番と同じ形式のリスニングを行います。具体的には公式問題集や模試問題集などを使って勉強していきます。

公式問題集を3冊紹介します。



公式問題集の勉強法は以下の順で行いましょう。

  1. 実際と同じようにスピーカーで音声を流して問題を解く
  2. 答え合わせをする
  3. 間違えた問題の、間違えた原因を解説を読みながら分析する
  4. 聴き取れなかった部分をスクリプトを見ながら再度聴く
  5. スクリプトを見ながら音読をする
  6. 最後にシャドーイングをする

公式問題集を勉強する最大の目的は本番の慣れを作ることです。

高いリスニング力と本番の慣れがあれば、高得点が取れるようになります。

先読みなどのテクニックもここで復習しておきましょう。

難易度の高い模試問題集で高地トレーニングをする

公式問題集をすべて解いてしまって、もっと難しい問題を解きたいという人は次の模試問題集を解いていきましょう。

この模試問題集は難易度の高いリスニング問題だけ700問集めてあります。ボリューム満点なので、全て終えるのに時間は掛かるとは思いますが間違いなく実力がつきます。

公式問題集と同じステップで復習をキッチリしながら解いていきましょう。

ここまでキチンと勉強すれば、TOEICのリスニングパートで高得点を取れるようになっています。

TOEICで目標スコアを達成したら

TOEICで目標スコアを達成したら、次は英会話を学習しましょう。

頑張って英語の勉強をしたのに、英語が話せない、では勿体ないですよね。

英会話を勉強するなら、英会話教室に行くのがおすすめです。

仕事で英会話をする人にはベルリッツがおすすめです。

ベルリッツにはビジネス向けコースがあるので、TOEICで学んだ英語を、実務に応用できるのです。

ベルリッツの詳しい内容については以下のページを参考にしてみてください。

404 NOT FOUND | 英語を身に付けるブログ | TOEIC対策から英会話まで

終わりに

TOEICリスニングは、正しい順序でしっかり勉強すれば、リスニングパートで450点以上の点数は確保できるようになるはずです。

確かに、時間はかかりますが、この記事に書いた勉強法を実践すればかなり近道ができるはずです。

ぜひ毎日継続してリスニング学習してみてください。

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