【本音レビュー】朝日ウイークリーは意味ない?TOEIC930点が実際に読んで検証

【朝日ウイークリー レビュー】評判は本当?レベル別記事・料金・向いている人を正直に解説
  • URLをコピーしました!

英字新聞で英語を勉強してみたいけど、自分に読めるかな?

英語学習を続けていると、一度は英字新聞が選択肢に上がります。

なかでも朝日ウイークリーは、日本語の解説がついた学習者向けの英字新聞として名前が挙がることの多い一紙です。

一方で、

  • 意味ない
  • 難しくて続かない

という声も耳にします。

この記事では、TOEIC930点の私が実際に読んで感じたことを、良かった点もイマイチだった点も含めて正直に書きます

料金や紙面の中身といった基本情報から、弱点をAIアプリで補う方法、挫折しないための読み方まで一通りまとめました。

この記事の要点

  • 朝日ウイークリーは中学英語が身についていれば読める
  • 月1,600円で毎週24ページ多読の教材としてコスパは高い
  • 弱点は和訳のない記事とスピーキングでAIアプリで補うのがおすすめ

\ 購読はこちらから /

目次

結論:朝日ウイークリーをおすすめする人・しない人

朝日ウイークリーは、試験対策に最適化された教材ではなく、実際に世の中で使われている英語がそのまま載っている新聞です。

だからこそ、合う人と合わない人がはっきり分かれます

おすすめする人
おすすめしない人
  • 中学英語が一通り身についている人
  • 多読の教材を探している人
  • 英語学習に飽きてきた人
  • 英語をゼロから始める人
  • 短期間で試験のスコアを上げたい人
  • 決まった量をこなさないと気が済まない人

おすすめする人

中学英語が一通り身についている人

朝日ウイークリーは、難しい単語には日本語の解説がつきますが、基礎的な単語や文法の説明はありません。

中学レベルの文法が頭に入っていれば、初級記事から無理なく入れます。

レベルでいうと英検3級・TOEIC500点程度が目安です。

多読の教材を探している人

オールカラー24ページに、初級から上級まで記事がぎっしり詰まっています。

しかも毎週届くので、読む素材が尽きません。

参考書を1冊やり込むより、大量の英文に触れたい段階の人に向いています。

英語学習に飽きてきた人

漫画、映画の台詞、旅行記、人生相談、クイズ。

普通の参考書にはない読み物が揃っています。

勉強という感覚を薄めたい人には、朝日ウイークリーは非常におすすめです。

おすすめしない人

英語をゼロから始める人

be動詞と一般動詞の区別が曖昧な段階では、読み進めるのは難しいはずです。

まずは中学英文法・英単語の参考書を1冊終わらせるほうが、結果的に近道です。

短期間で試験のスコアを上げたい人

新聞は試験の出題傾向に沿って作られていません。

3カ月でTOEICを200点上げたいといった目的なら、専用の問題集のほうが確実です。

朝日ウイークリーはじわじわと英語力を上げてくれるタイプの教材です。

決まった量をこなさないと気が済まない人

24ページを毎週読み切るのは、かなりの負担です。

読み残しが気になって仕方ないタイプの人は、積読が増えるほどストレスになります。

朝日ウイークリーはつまみ食いリーディングを許せる人向けです。

朝日ウイークリーの基本情報

ここからは、朝日ウイークリーの購読を判断するための材料を整理します。

どんな新聞で、いくらかかるのか。

この2点を押さえておけば、検討は一気に進みます。

発行形態と紙面の内容

朝日ウイークリー(Asahi Weekly、略称AW)は、朝日新聞社が発行する週刊英字新聞です。

1973年創刊で50年を超える歴史があり、小学生から80代まで幅広い層に読まれています。

項目内容
発行元朝日新聞社
創刊1973年
発行間隔週刊(日曜発行・年間50回)
判型タブロイド判
ページ数オールカラー24ページ
レベル初級・中級・上級の3段階
音声多くの記事に対応

最大の特徴は、記事がレベル別に分かれていることです。

レベル目安
初級英検3〜2級/TOEIC400〜550点を目指す人
中級英検2〜準1級/TOEIC550〜700点を目指す人
上級英検準1〜1級/TOEIC700〜800点以上を目指す人

難しい単語や表現には日本語の解説がつきます。

英字新聞は上級者のものというイメージがあるかもしれませんが、朝日ウイークリーの場合はそんなことがありません。

内容も時事ニュースだけではありません。

学習コラム、エンタメ、クイズ、人生相談、旅行記、映画のシナリオ対訳、連載小説まで揃っています。

代表的な学習コンテンツは次のとおりです。

朝日ウイークリーの主なコンテンツ
  • Listen & Write・・・・・・音声を聞いて英文の空欄を埋めるリスニング教材
  • 英文ライティング道場・・・・・・英訳を投稿し、良い点と改善点を解説してもらえる企画
  • 英訳・天声人語/社説で英文読解・・・・・・河合塾講師による大学入試対策の読解問題
  • PEANUTS・・・・・・対訳つきで読めるスヌーピーの漫画
  • MOVIES・・・・・・話題作の脚本から英語表現を学ぶコーナー

読むだけでなく、聞く・書くまでカバーしているのがわかります。

料金体系

2026年9月時点の価格は以下のとおりです(すべて税込)。

購読方法価格
紙面・月ぎめ(ASA経由)月額1,600円
紙面・1部売り410円
デジタル版・1部340円
朝日ウイークリーデジタル(AWD)デジタルコース月額1,300円
AWD ダブルコース紙面料金+300円

注目したいのは、買い方で支払額が変わる点です。

1部410円で毎週買うと、月4〜5号で1,640〜2,050円かかります。

朝日新聞販売所(ASA)の月ぎめなら一律1,600円なので、継続するなら月ぎめが確実に安くなります。

富士山マガジンサービス経由でも月額払いが選べますが、1号410円に1配送40円の送料が加わります。

紙面が不要ならデジタル版のAWDがあり、デジタルコースは月額1,300円です。

紙面購読者は月額プラス300円のダブルコースを選べます。

オールカラー24ページ、初級から上級まで対応、音声つきという中身を考えれば、単語帳1冊分の値段で毎週新しい教材が届くと捉えることもできます。

ただし安いかどうかは継続できるかどうかで決まります

読まないのであれば、月額1,600円は安くありません。

\ 購読はこちらから /

【実体験】実際に読んで感じたリアルな感想

ここからは、TOEIC930点の私が実際に読んで感じたことを、良かった点とイマイチだった点に分けて正直に書きます。

良かった点
イマイチだった点
  • コンテンツの種類が豊富
  • ディクテーションやライティングが学べるコンテンツもある
  • 難易度設定が絶妙
  • ボリュームを考えるとコスパが良い
  • 和訳がない記事がある
  • 英語が全くの初心者には難しい
  • スピーキング学習はできない

良かった点

コンテンツの種類が豊富

朝日ウイークリーの魅力は、時事英語だけで終わらないことです。

海外通信社が配信したニュース記事を読んでいたかと思えば、スヌーピーのマンガや話題の映画の台詞が出てくる。

時事英語と日常英語の両方に、1号のなかで触れられます。

教科書には載っていない、ネイティブが実際に使っている言い回しに出会えるのは大きなメリットです。

個人的に好きなのは「Literary Classics」という、昔の名著を紹介するコーナーです。

紹介されている作品は原著を易しく書き直したものなので、英語上級者でなくても読み進められます。

難解な古典に身構えることなく、古き良き時代の空気を感じられるのがいいところです。

英語学習というと、どうしても実用一辺倒になりがちです。

こういう「役に立つかどうかでは測れない読み物」が混ざっているのは、新聞ならではだと思います。

ディクテーションやライティングを学べるコンテンツもある

紙の新聞なので読む練習だけかと思いきや、そうではありません。

「Listen & Write」は、公式サイトの音声を聞きながら英文の空欄を埋めるリスニング教材です。

使われている英文は英検2級から準1級レベルで、紙面と公式サイトが連動しているため、新聞を開いたままスマホで音声を再生できます。

書く練習なら、英文ライティング道場があります。

課題を英訳して投稿すると、訳のどこが良くてどこを改善すべきかを解説してもらえる企画です。

自分の英文を客観的に見てもらう機会はなかなかないので、これは貴重だと思います。

読む・聞く・書くの3つに手が届くのは、購読前に想像していたよりずっと良かった部分です。

難易度設定が絶妙

記事の難易度は初級・中級・上級の3段階に分かれています。

公式が示している目安は次のとおりです。

レベル目安
初級英検3〜2級/TOEIC400〜550点
中級英検2〜準1級/TOEIC550〜700点
上級英検準1〜1級/TOEIC700〜800点以上

実際に読んでみて、この目安はおおむね正確だと感じました。

ただ、TOEIC800点以上の実力があっても、初級記事に知らない単語が1つ2つ出てくることがあります。

やさしいレベルだからといって、読む価値がないわけではないのです。

これは英字新聞ならではだと思います。試験対策の教材は出題傾向に沿った単語で構成されていますが、新聞は語彙が試験の範囲に収まりません。

だから、初級記事にも思わぬ発見があります。

自分のレベルより下の記事を軽く流し読みするだけでも、拾えるものがあります。

ボリュームを考えるとコスパが良い

朝日ウイークリーは、オールカラー24ページに、初級から上級までの記事がぎっしり詰まっています。

1本1本のボリュームもそれなりにあるので、真面目に全部読もうとすると1週間では終わりません

これで1号あたり300〜400円ほど

英語の参考書を1冊買えば2,000円前後はかかりますが、それが毎週届いて、内容は毎回新しいと考えると割安です。

しかも扱う話題は今まさに起きていることなので、鮮度という点では参考書にはないものがあります。

イマイチだった点

和訳がない記事がある

中級・上級の記事には、和訳がついていないものがあります

たとえば「Weekly Picks」は、ニューヨーク・タイムズの記事を紹介するコーナーです。

日本の新聞ではあまり報じられない世界の話題を深掘りしてくれる面白い企画なのですが、和訳がなく、文章も難しめです。

正直に日本語訳を作ろうとすると、かなり骨が折れます。

そこで、私は大筋の意味がわかっていればOKと割り切って読むことにしました。

英文を一字一句訳そうとすると読み進められませんし、そもそも新聞は情報を得るために読むものです。

ただ、自分の読み方が合っているのか確認できないことに、もどかしさを感じる場面はありました。

難しい単語や表現には日本語のヒントがつくので、まったく手がかりがないわけではありませんが、精読して答え合わせをしたい人には物足りないかもしれません。

英語が全くの初心者には難しい

朝日ウイークリーは、英語の読み方や文法の解説に力を入れた教材ではありません

難しい単語には日本語の解説がつきますが、基礎的な英単語には注釈がありません

つまり、中学英語が身についていることが前提になっています。

文型の取り方がわからない、be動詞と一般動詞の区別が曖昧、という段階だと読むのが難しいはずです。

「初心者でも読める」と紹介されることが多い新聞ですが、それは「英字新聞のなかでは読みやすい」という意味だと捉えたほうがいいと思います。

まったくのゼロからであれば、中学英文法・単語の参考書を1冊終わらせてからのほうが確実です。

スピーキング学習はできない

当然といえば当然ですが、朝日ウイークリーは紙の新聞なので話す練習はできません

音声コンテンツがあるので、音読すれば発音の練習にはなりますが、自分の言葉で英語を組み立てて相手に伝える、というアウトプットにはなりません。

読んで理解できる英語と、口から出てくる英語は別物です。

朝日ウイークリーで時事英単語を仕入れても、それを使う場がなければ知識のまま終わります。

この点は、別の手段で補う必要があります。

\ 購読はこちらから /

朝日ウイークリーのデメリットを補うAIアプリの使い方

紙の新聞である以上、朝日ウイークリーだけで英語力のすべてを伸ばすのは無理があります。

ここではAIアプリを組み合わせて弱点を補う方法を紹介します。

abceedやレシピーで単語・精読

朝日ウイークリーの弱点は、単語が反復されないことです。

新聞は毎週新しい記事に入れ替わるため、先週覚えた単語に再会できるとは限りません。

記憶は反復でしか定着しないので、ここはアプリに任せるのが効率的です。

は、TOEIC・英検対策の定番アプリです。

市販の教材を収録しているので、abceed内の単語帳で基礎語彙を固めておけば読解の負担がぐっと減ります

は、興味のある分野の英文ニュースを読みながら学習できるアプリです。

学習目的やレベルに合わせて日々の課題を組み立ててくれる機能があり、単語・文法・リスニングをバランスよく回せます

わからない単語をタップすればその場で意味を確認でき、単語帳にも登録されます。

新聞で和訳がない中級・上級の記事につまずいたときも、アプリ側で語彙と文法を固めておくと、読めない原因を切り分けられるようになります。

教材担当
朝日ウイークリー多読・時事英語のインプット
abceed・レシピー単語の反復、文法の確認、精読

スピークのテーマに活用

朝日ウイークリーのもうひとつの弱点が、話す練習ができないことです。

読んで理解しただけの英語は、いざ口に出そうとすると出てきません

そこで役立つのが、AI相手に英会話ができるです。

AIとのフリートークでは自分から話題を出せますが、多くの人がここで手が止まります。話すネタがないからです。

朝日ウイークリーを読んでいれば、この問題は起きません。

今週読んだニュース、面白かった映画コラム、旅行記の内容がそのまま話題になります。

スピークと朝日ウイークリーの組み合わせ方
  1. 朝日ウイークリーで気になった記事を1本選ぶ
  2. 内容を3〜4文で要約するつもりで読む
  3. スピークのフリートークで、その記事についてAIに話す
  4. 言えなかった表現をメモして、次回に使う

インプットした内容をその週のうちに口に出すと、記憶への残り方がまったく変わります。

読んだだけなら忘れる時事英単語も、一度使えば自分の言葉になります。

新聞でインプットして、スピークで口に出す。

この往復ができれば、朝日ウイークリーは最高のインプット素材になります。

朝日ウイークリーが継続する「つまみ食い」リーディング

24ページを全部読もうとすると、朝日ウイークリーは重荷になってしまいます。

興味のある面だけ読む「つまみ食い」がおすすめの読み方です。

やめていいこと
やっていいこと
  • 1号を読み切ること
  • わからない単語をすべて調べること
  • 順番に記事を読むこと
  • 日本語の解説がついた記事だけ読む
  • 対訳つきのマンガやエンタメ記事から入る
  • 気になった見出しの記事だけ拾う

朝日ウイークリーは対訳や日本語注釈が充実しているので、つまみ食いリーディングに向いています。

今週は映画コラムだけ、来週はクイズだけ。

それでも週1回、生きた英語に触れる習慣は積み上がります。

読み切れなかった号を捨てることに抵抗があるかもしれませんが、1号あたり300〜400円ほどです。

1本でも面白い記事に出会えたなら、それで元は取れています。

まとめ:迷っているならまずは試してみよう

この記事のまとめ
  • 朝日ウイークリーは、中学英語が身についている人の多読教材として優秀。月1,600円でオールカラー24ページが毎週届き、初級から上級まで揃っている
  • 弱点は和訳のない記事があること、基礎文法の解説がないこと、話す練習ができないこと。この3つは紙面だけでは解決できない
  • 弱点はAIアプリで補い、完璧に読もうとしないこと。この2つを守れば、長く付き合える教材になる

朝日ウイークリーは意味ないのか。実際に読んでみた答えは、「使い方次第で大きく変わる」です。

読む素材が尽きないというのは、多読の段階では想像以上に効いてきます。

一方で、紙面だけですべてを解決しようとすると行き詰まります。

弱点はアプリで補い、強みは新聞に任せる。この役割分担ができるかどうかが分かれ目です。

そして何より、完璧に読もうとしないことです。24ページを読み切る必要はありません。

今週は映画コラムだけ、来週はクイズだけ。それでも週に一度、生きた英語に触れる習慣は確実に積み上がります。

自分に合うかどうかは、結局読んでみないとわかりません。幸い、まずは1部410円から試せます。

書店やコンビニ、駅の売店でも扱っていますし、公式サイトでは無料で試し読みもできます。

いきなり定期購読を申し込む必要はありません。

まず1部手に取って、面白いと思える記事が1本でもあったなら、続ける価値はあります。

\ 購読はこちらから /

【朝日ウイークリー レビュー】評判は本当?レベル別記事・料金・向いている人を正直に解説

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次