
英語の勉強に英字新聞を使ってみたいけど、どれを選べばいいかわからないな。
そんな悩みを持っている人は多いのではないでしょうか。
英字新聞は、選び方さえ間違えなければ、初心者でも楽しく続けられる英語学習ツールです。
最近は語注や対訳、音声つきの学習者向け新聞も充実していて、自分のレベルに合った1紙を見つけやすくなっています。
この記事では、TOEIC930点の私が、おすすめの英字新聞5紙をレベル別に比較しながら紹介します。
- 英字新聞の種類と、英語学習に役立つ理由
- レベル別おすすめ英字新聞5紙
- 無料で読める英語ニュースサイト
- 挫折しない英字新聞の選び方と読み方
結論から言うと、英字新聞がはじめての人におすすめなのは以下の2紙です。
- The Japan Times Alpha J
- 朝日ウイークリー
自分にぴったりの英字新聞を見つけて、ニュースを楽しみながら英語力を伸ばしていきましょう。
この記事の要点
- 英字新聞がはじめてなら、語注や対訳がある「The Japan Times Alpha J」か「朝日ウイークリー」がおすすめ
- 今の実力より「少しやさしい」レベルの新聞を選ぶと挫折しにくい
- 全部読もうとせず、見出しやリード文、興味のある記事から読むのが続けるコツ
英字新聞とは?「学習者向け」と「一般向け」の2種類がある
英字新聞とは、英語で書かれた新聞のことです。
大きく分けて「学習者向け」と「一般向け」の2種類があり、読者層も英語の難しさもまったく違います。
| 項目 | 学習者向け | 一般向け |
|---|---|---|
| 主な読者 | 英語を勉強中の日本人 | 在日外国人・英語が得意な人 |
| 日本語サポート | 語注や対訳つき | 基本的になし |
| 発行頻度 | 週1回・月2回が中心 | 毎日(日刊) |
| 代表的な新聞 | The Japan Times Alpha J、 朝日ウイークリー、 The Japan Times Alpha | The Japan News、 The Japan Times |
学習者向け英字新聞
学習者向け英字新聞とは、英語を勉強している日本人のために作られた新聞です。 主な特徴は次のとおりです。
- 難しい単語に日本語の意味(語注)がついている
- 記事によっては日本語の対訳もある
- レベル別の記事や、やさしい英語の記事がある
- 音声や解説動画などのオンライン教材がついたものもある
- 週1回・月2回の発行なので、無理なく読み切れる
英字新聞にはじめて挑戦する人や、TOEIC・英検などの資格試験対策をしたい人に特におすすめです。
一般向け英字新聞
一般向け英字新聞とは、日本に住む外国人や、英語を日常的に使う人に向けた新聞です。
代表的なのは、1897年創刊の「The Japan Times」や、読売新聞社が発行する「The Japan News」です。
- 国内外のニュースを毎日英語で伝えている
- 語注や対訳は基本的にない
- ネイティブが使う自然な英語や、最新の時事英語に触れられる
学習者向けの新聞がスラスラ読めるようになったら、次のステップとして挑戦してみましょう。
どちらから始めるか迷ったら、まずは学習者向けから始めたほうが安心です。
英字新聞で英語を学ぶ3つのメリット
英字新聞には、教科書や参考書にはないメリットがあります。
ここでは代表的な3つを紹介します。
- 知っているニュースが題材だから読みやすい
- 時事英語や生きた表現が身につく
- 音声付きならリスニングも鍛えられる
知っているニュースが題材だから読みやすい
英字新聞の記事は、テレビやネットで見聞きしたニュースを扱っていることが多いです。
- 話の流れを知っているので、内容をイメージしやすい
- 知らない単語があっても、文脈から意味を推測しやすい
- 「なんとなく分かる」状態で読めるので、挫折しにくい
背景知識がある分、英語が苦手な人でも読み進めやすいです。
時事英語や生きた表現が身につく
ニュースには、今まさに使われている英語がたくさん登場します。
- 教科書には載っていない最新の単語やトレンドワードに出会える
- 政治・経済・エンタメなど、幅広いジャンルの語彙が増える
- 実際に使われている自然な言い回しを学べる
TOEICのリーディングでも記事やお知らせなど実用的な英文が出題されるので、英字新聞で長文に慣れておくと役立ちます。
音声つきならリスニングも鍛えられる
学習者向けの英字新聞には、音声や解説動画などのオンライン教材を用意しているものもあります。
- 読んだ記事を音声で聞いて、リスニング力を鍛えられる
- 音声に合わせて音読やシャドーイングをすれば、スピーキング対策にもなる
- 目と耳の両方を使うので、単語や表現が記憶に残りやすい
リーディングだけでなく総合的な英語力を伸ばしたい人は、音声つきの新聞を選ぶのがおすすめです。
【ひと目でわかる】おすすめ英字新聞5紙の比較表
今回紹介する5紙の特徴を、表にまとめました。
レベルや予算に合わせて、気になる新聞をチェックしてみてください。
| 新聞名 | 対象レベル | 発行頻度 | 月額料金(税込) | 1号あたりの料金(税込) | 日本語サポート |
|---|---|---|---|---|---|
| The Japan Times Alpha J | 初心者 | 月2回 | 1,650円〜 | 1,100円 | 語注・解説動画あり |
| 朝日ウイークリー | 初級〜上級 | 週1回 | 1,600円 | 410円 | 語注・対訳あり |
| The Japan Times Alpha | 中級〜上級 | 週1回 | 1,450円〜 | 380円 | 語注・Webで全訳あり |
| The Japan News | 上級 | 毎日 | 3,665円 | 150円 | なし |
| The Japan Times | 上級 | 毎日 | 6,500円 | 260円 | なし |
- 価格は2026年9月時点のものです。最新の料金は各公式サイトでご確認ください。
- The Japan Times AlphaとAlpha Jの月額は、年間契約した場合の月あたりの金額です。
- The Japan Timesは、The New York Times International Editionとセットで届きます。
表を見るときのポイントは次のとおりです。
- 英字新聞がはじめての人:日本語サポートが充実した学習者向け3紙から選ぶ
- 自分のペースで読み切りたい人:週1回・月2回発行の学習者向け紙が続けやすい
- 毎日英語に触れたい上級者:日刊のThe Japan NewsやThe Japan Timesに挑戦する
それぞれの新聞の特徴は、次の章からレベル別にくわしく紹介します。
【初心者向け】おすすめ英字新聞
英字新聞がはじめての人には、日本語のサポートが手厚い次の2紙がおすすめです。
The Japan Times Alpha J
The Japan Times Alpha Jは、週刊英語学習紙「The Japan Times Alpha」の姉妹紙として、2024年4月にスタートした新しい英字新聞です。
英検準2級〜2級レベルを目指す学習者向けに作られています。
\ 購読はこちらから /
主な特徴
- 月2回(第2・第4金曜日)の発行で、1号あたり約3,300ワードと無理なく読み切れる分量
- 難しい単語には日本語の語注つき
- 紙面とWebが連動していて、解説動画などのオンライン教材で理解を深められる
- 定期購読すればデジタル版も追加料金なしで読める
こんな人におすすめ
- 英字新聞に一度挫折したことがある人
- 英検準2級〜2級の合格を目指している人
- 1つの記事をじっくり精読したい人
価格
1号1,100円(年間契約の場合は月あたり1,650円)
Alpha Jの口コミや詳しい使い方は、こちらの記事でくわしくレビューしています。


朝日ウイークリー
朝日ウイークリーは、朝日新聞社が発行する週刊の英和新聞です。
1973年創刊と歴史が長く、小学生から大人まで幅広い世代に読まれています。
\ 購読はこちらから /
主な特徴
- 記事が「初級・中級・上級」に分かれていて、レベルに合わせて選べる
- 難しい単語には日本語の解説、レベルに応じて対訳もつく
- 多くの記事を音声で聴ける
- ニュースだけでなく、映画のシナリオ対訳や英語の人生相談など楽しい読み物も豊富
初級編には英検3級程度でも読めるやさしい英文ニュースもあるので、英語に自信がない人でも始めやすいです。
また、中級・上級の記事もそろっているため、レベルが上がっても長く使い続けられます。
こんな人におすすめ
- 日本語の解説を頼りに、辞書なしで気軽に読みたい人
- ニュース以外の話題も楽しみながら英語に触れたい人
- 1紙で長くステップアップしていきたい人
価格
月ぎめ1,600円(1部410円)
朝日ウイークリーの口コミや詳しい使い方は、こちらの記事でくわしくレビューしています。


【中級者向け】おすすめ英字新聞
学習者向けの英字新聞に慣れてきた人や、もっとたくさんの英文を読みたい人には、次の1紙がおすすめです。
The Japan Times Alpha
The Japan Times Alphaは、ジャパンタイムズが発行する週刊の英語学習紙です。
前身の「週刊ST」から70年以上続く、英語学習者向け英字新聞の定番といえる存在です。
\ 購読はこちらから /
主な特徴
- 毎週金曜日発行で、1号あたり約8,000語と読みごたえのある分量
- 記事ごとに★の数でレベルが表示され、自分に合った記事を選びやすい
- 難しい単語には日本語の語注つきで、Webサイトでは記事の全訳も確認できる
- 定期購読者は記事の読み上げ音声を使ってリスニング学習もできる
- 6ヵ月以上の定期購読なら、デジタル版も追加料金なしで読める
政治・経済からエンタメ、科学、スポーツまで話題が幅広く、Alpha Jよりも本格的な英文に触れられます。
Alpha Jで英字新聞に慣れた人のステップアップ先にもぴったりです。
こんな人におすすめ
- TOEICや英検の長文対策で、多読の量を増やしたい人
- 英検2級〜準1級レベルを目指している人
- 時事英語やビジネスで使える表現を身につけたい人
価格
1部380円(紙版年間契約の場合は月あたり1,450円)
いきなり定期購読するのが不安な人は、公式サイトのメルマガ会員に登録すると、購読者向けの記事を月3本まで無料で読めます。
Alphaの口コミや詳しい使い方は、こちらの記事でくわしくレビューしています。


【上級者向け】おすすめ英字新聞
学習者向けの英字新聞がスラスラ読めるようになったら、一般向けの日刊紙に挑戦してみましょう。
語注や対訳はありませんが、ネイティブ向けの自然な英語に毎日触れられます。
The Japan News
The Japan Newsは、読売新聞社が発行する日刊の英字新聞です。
1955年に「The Daily Yomiuri」として創刊され、2013年に現在の名前にリニューアルされました。
\ 購読はこちらから /
主な特徴
- 日本国内のニュースが中心で、話題をイメージしやすい
- 読売新聞の記事の英訳に加え、記者のオリジナル記事や海外紙の記事も掲載
- 大学入試の英語長文に毎年たびたび引用されている
- 駅の売店やコンビニで1部から買える
日本のニュースを英語で読めるので、「このニュースは英語でこう表現するのか」という発見がたくさんあります。
日刊紙の中では購読料が手ごろなのも魅力です。
こんな人におすすめ
- 学習者向け新聞を卒業して、日刊紙に挑戦したい人
- 日本の出来事を英語で説明できるようになりたい人
- 大学入試や英検準1級以上の長文対策をしたい人
価格
月ぎめ3,665円(1部150円)
The Japan Times
The Japan Timesは、1897年に創刊された日本でもっとも歴史のある英字新聞のひとつです。
在日外国人やビジネスパーソンを中心に、長く読まれ続けています。
\ 購読はこちらから /
主な特徴
- 国内外のニュースを本格的な英語で伝える日刊紙
- 米国の有力紙「The New York Times(International Edition)」とセットで届く
- 定期購読すると、ジャパンタイムズとニューヨーク・タイムズのデジタル版も読める
- 日曜日はタブロイド判の「The Japan Times On Sunday」が届く
1紙の購読で2紙分の記事が読めるため、日本のニュースと世界のニュースの両方を英語で追いかけられます。
毎日読み切るのが大変な人は、週1回届く「Weekend Edition(週末版)」から始めるのもひとつの方法です。
こんな人におすすめ
- 英語で「勉強する」段階から、英語で「情報を得る」段階に進みたい人
- 海外の視点も含めて、幅広くニュースを読みたい人
- 仕事で英語を使うビジネスパーソン
価格
月7,500円(平日1部260円)
無料で読める英字新聞・英語ニュースサイト
「いきなり購読するのは不安」という人は、まず無料のサイトやアプリで英語ニュースに慣れておくのもおすすめです。
NHK WORLD-JAPAN
NHK WORLD-JAPANは、NHKが海外向けに提供している国際放送サービスです。
日本やアジアのニュースを英語で発信しており、Webサイトやアプリから無料で利用できます。
\ 公式サイトはこちら /
主な特徴
- 日本国内のニュースを英語で読める
- 英語のテレビ放送やラジオをライブで視聴でき、見逃し配信もある
- 英語ニュースのラジオ番組はポッドキャストでも毎日更新されている
- スマホアプリがあるので、通勤・通学中にも手軽にチェックできる
日本語のニュースで内容を確認してから英語版を読むと、背景知識がある分スムーズに理解できます。
こんな人におすすめ
- お金をかけずに英語ニュースを始めたい人
- リーディングとリスニングを両方鍛えたい人
- 日本のニュースを英語でどう表現するか知りたい人
Breaking News English
Breaking News Englishは、英語学習者向けに世界のニュースを教材化している無料サイトです。
同じニュースを7段階(Level 0〜6)のレベル別で読めるのが大きな特徴です。
\ 公式サイトはこちら /
主な特徴
- 1つのニュースを7つのレベルで読めるので、自分に合った難しさを選べる
- 毎週2本のペースで新しいニュースが追加される
- 5段階の速さで音声を聞けるほか、ディクテーションやクイズで復習もできる
サイトの説明はすべて英語ですが、Level 0〜1なら初心者でも挑戦しやすい英文です。
こんな人におすすめ
- 自分のレベルに合った英語ニュースを無料で読みたい人
- 読むだけでなく、リスニングやディクテーションもしたい人
- 世界のニュースを題材に英語を学びたい人
無料サイトと英字新聞を上手に使い分けよう
無料サイトは気軽に始められる一方で、日本語の語注や解説がないことがほとんどです。
「わからない単語を自分で調べる」手間がかかるため、英語に自信がない人は途中で挫折しやすい面もあります。
- まずは無料で試したい人:NHK WORLD-JAPANやBreaking News Englishから始める
- 日本語の解説を頼りにしっかり学びたい人:学習者向けの英字新聞を購読する
なお、The Japan Times AlphaやAlpha Jは、公式サイトのメルマガ会員に登録すると購読者向けの記事を月3本まで無料で読めます。
購読前のお試しとして活用してみてください。
失敗しない英字新聞の選び方
英字新聞選びで失敗しないために、次の4つのポイントをチェックしましょう。
今のレベルより「少しやさしい」ものを選ぶ
いちばん大切なのは、自分のレベルに合った新聞を選ぶことです。
難しすぎる新聞を選ぶと、辞書を引くだけで疲れてしまい、途中で読むのをやめてしまいます。
迷ったときは、今の実力より「少しやさしい」と感じるものを選ぶのがコツです。
| 今の英語力の目安 | おすすめの英字新聞 |
|---|---|
| 英検3級〜準2級 | The Japan Times Alpha J、朝日ウイークリー(初級編) |
| 英検2級〜準1級 | The Japan Times Alpha、朝日ウイークリー(中級・上級編) |
| 英検準1級以上 | The Japan News、The Japan Times |
目的(TOEIC・英検・受験・ビジネス)で選ぶ
英字新聞を読む目的によっても、合う新聞は変わります。
- TOEIC対策:毎週約8,000語を読めるThe Japan Times Alphaで多読量を増やす
- 英検対策:準2級〜2級ならAlpha J、2級〜準1級ならAlpha
- 大学受験:入試の長文によく引用されるThe Japan Newsで長文に慣れる
- 楽しく続けたい:映画のシナリオ対訳や人生相談など読み物が豊富な朝日ウイークリー
- ビジネス・情報収集:The New York Timesとセットで届くThe Japan Times
発行頻度(週刊・月2回・日刊)で選ぶ
読むペースに合った発行頻度を選ぶことも、長く続けるためのポイントです。
- 月2回(Alpha J):2週間かけて1号をじっくり精読できる
- 週1回(朝日ウイークリー・Alpha):1週間で1部を読み切るペースがつかみやすい
- 毎日(The Japan News・The Japan Times):情報量が多いので、興味のある記事だけ読むのがおすすめ
読み切れずに新聞がたまっていくと、それだけでやる気が下がってしまいます。
忙しい人ほど、週1回や月2回の新聞から始めるのが安心です。
紙版かデジタル版かで選ぶ
最近の英字新聞は、紙版だけでなくデジタル版で読めるものも増えています。
- 紙版のメリット:書き込みながら精読できる、目が疲れにくい、紙面全体を見渡しやすい
- デジタル版のメリット:スマホでどこでも読める、音声と連動しやすい、紙がたまらない
The Japan Times AlphaやAlpha Jのように、定期購読すると紙版とデジタル版の両方を使えるものもあります。
「家では紙でじっくり、外出先ではスマホで」と使い分けられるので、ぜひ活用してみてください。
購読を決める前には、公式サイトや雑誌販売サイトのサンプル紙面で、実際の読みやすさを確かめておくと失敗しません。
挫折しない英字新聞の読み方・勉強法
英字新聞は、読み方を少し工夫するだけでぐっと続けやすくなります。
ここでは、初心者でも実践しやすい4つのコツを紹介します。
まずは見出しとリード文だけ読む
新聞記事は、大事な情報ほど前に書かれているのが特徴です。
特に記事の最初の段落(リード文)には、「いつ・どこで・誰が・何をしたか」がまとめられています。
- まずは見出しとリード文だけを読んで、記事の概要をつかむ
- 内容が気になった記事だけ、続きを読み進める
これだけでも、1部の新聞からたくさんのニュースを英語で知ることができます。
なお、英字新聞の見出しには独特のルールがあります。
- 冠詞(a / the)やbe動詞が省略される
- 過去の出来事でも現在形で書かれる
- これからの予定は「to+動詞の原形」で表される
ルールを知っておくと、見出しの意味がすっと入ってきます。
全部読まず、興味のある記事から始める
英字新聞を1面から最後まで全部読もうとすると、ほぼ確実に挫折します。
学習者向けの新聞でも、1部すべてを読み切る必要はありません。
- スポーツ、エンタメ、科学など、好きなジャンルの記事から読む
- 日本語のニュースで知っている話題の記事を選ぶ
- 「今週は2〜3本読めればOK」くらいの気持ちで取り組む
興味のある話題なら、多少難しくても「続きを知りたい」という気持ちで読み進められます。
語注を使って精読し、音読で定着させる
「これは」と思う記事を1本選んだら、じっくり精読してみましょう。
おすすめの手順は次のとおりです。
- 辞書を使わずに、まずは最後まで読んでみる
- 語注や対訳を見ながら、わからなかった部分を確認する
- 意味がわかった状態で、音読を3回ほど繰り返す
- 音声がある場合は、音声に合わせてシャドーイングする
一度理解した英文を声に出して読むことで、単語や表現が記憶に残りやすくなります。
すべての記事でやる必要はないので、週に1本だけでも続けてみてください。
知らない単語は自分の単語帳にまとめる
記事に出てきた知らない単語は、自分だけの単語帳にまとめておきましょう。
- 知らない単語をすべて書き出すのではなく、「何度も見かける単語」を優先する
- 単語だけでなく、記事の中の例文ごと書き写す
- ノートでもスマホの単語アプリでもOK。続けやすい方法を選ぶ
ニュースでよく使われる単語は、ほかの記事やTOEIC・英検の長文でも繰り返し登場します。
自分で集めた単語帳は、市販の単語帳よりも記憶に残りやすいはずです。
英字新聞はどこで買える?購入方法
英字新聞の買い方は、大きく分けて次の3つです。
公式サイト・Fujisanで定期購読する
1番おすすめなのは、定期購読です。
毎号自宅に届くので買いに行く手間がなく、1部ずつ買うよりも安くなります。
- The Japan Times Alpha/Alpha J:公式販売パートナーの「Fujisan.co.jp」から申し込み。送料無料で届く
- 朝日ウイークリー:朝日新聞の公式申し込みサイトやFujisanから申し込み
- The Japan News:公式サイトや読売新聞の販売店から申し込み
- The Japan Times:公式の購読サービス「Club Japan Times」などから申し込み
The Japan Times AlphaやAlpha Jの月額払いプランは、最低契約期間(90日)を過ぎればいつでも解約できます。
「まずは3ヵ月だけ続けてみる」という始め方もしやすいですよ。
\ 定期購読はこちらから /
書店や駅の売店で1部買う
「定期購読の前に、まずは1部だけ読んでみたい」という人は、店頭で買う方法もあります。
- The Japan News:駅の売店やコンビニで1部150円から買える
- The Japan Times Alpha:取り扱いのある書店で1部から買える
ただし、店頭での取り扱いは地域によって差があります。
特に地方では置いていないお店も多いので、確実に手に入れたいなら定期購読やデジタル版を選びましょう。
サンプル紙面やお試し購読で確認する
お金をかけずに中身を確かめたい人は、次の方法を活用しましょう。
- サンプル紙面:Fujisanの販売ページでは、朝日ウイークリーやThe Japan Times Alphaの紙面を1冊まるごと試し読みできる
- メルマガ会員:The Japan Times AlphaとAlpha Jは、無料のメルマガ会員になると購読者向け記事を月3本まで読める
- 試読申し込み:The Japan Newsは、公式サイトから試読を申し込める
実際の紙面を見ると、文字の量や語注の多さなど、自分に合うかどうかがよくわかります。
気になる新聞があれば、まずは気軽に試してみてください。
英字新聞に関するよくある質問
英字新聞は毎日読まないと効果がない?
毎日読まなくても、十分に効果はあります。 大切なのは、読む頻度よりも「無理なく続けること」です。
- 週1回・月2回発行の新聞なら、次の号が届くまでに読み切れば十分
- 平日は1日10分だけ、週末にまとめて読むなど、自分の生活に合わせてOK
- 毎日読むことを目標にして挫折するより、週1回でも長く続ける方が力がつく
まずは「週に2〜3本の記事を読む」くらいの目標から始めてみましょう。
TOEIC対策に英字新聞は役立つ?
役立ちます。 TOEICのリーディングパートでは、記事やお知らせ、メールなどの実用的な英文が出題されるため、英字新聞で長文に慣れておくと本番でも読むスピードが上がります。
- 長い英文を最後まで読み切る「読解の体力」がつく
- ビジネスや社会に関する語彙が自然と増える
- 音声つきの新聞なら、リスニング対策にもなる
ただし、英字新聞だけでTOEICの出題形式に慣れることはできません。 公式問題集などの問題演習と組み合わせて使うのがおすすめです。
難しくて続かないときはどうすればいい?
難しくて続かないときは、次の方法を試してみてください。
- 新聞のレベルを下げる:AlphaならAlpha Jに、朝日ウイークリーなら初級編の記事に切り替える
- 読む量を減らす:1部すべてではなく、1週間に1本だけ読む
- 日本語で予習する:同じニュースを日本語で読んでから英語版を読む
- 無料サイトでならす:Breaking News EnglishのLevel 0〜1など、やさしい英文から始める
「難しい」と感じるのは、あなたの努力が足りないからではなく、新聞のレベルが合っていないだけのことがほとんどです。 自分に合った1紙を見つけて、楽しみながら続けていきましょう。
まとめ
最後に、この記事のポイントをおさらいしましょう。
- 英字新聞には「学習者向け」と「一般向け」の2種類がある
- はじめての人は、語注や対訳がある学習者向けの新聞から始めるのが安心
- 今のレベルより「少しやさしい」新聞を選ぶと挫折しにくい
- 全部読もうとせず、興味のある記事から少しずつ読むのが続けるコツ
レベル別のおすすめは、次のとおりです。
- 初心者:The Japan Times Alpha J、朝日ウイークリー
- 中級者:The Japan Times Alpha
- 上級者:The Japan News、The Japan Times
まずは無料のサンプル紙面やメルマガ会員で、気になる新聞を試し読みしてみてください。
自分にぴったりの1紙が見つかれば、英語の学習がきっと今よりも楽しくなりますよ。
