最近、英会話学習でAIを使ったアプリがはやっていますが、その中でもSpeakey(スピーキー)というアプリをご存じでしょうか?
Speakeyは、従来のAI英会話アプリの要素に加え、ひと味違ったコンテンツも組み込んだ最新式のAI英会話アプリです。
この記事では、実際にSpeakeyを使った感想など、下記の内容について詳しく解説していきます。
- Speakeyの主な機能
- Speakeyを使って感じたメリット・デメリット
- Speakeyがおすすめな人
すぐにでもSpeakeyを利用してみたいという人は公式サイトからどうぞ。
Speakeyとは?主な機能を実際に紹介!
まず、Speakeyがどんなアプリなのか解説していきます。
SpeakeyはいわゆるAI英会話アプリですが、他のアプリには見られないような機能もあります。
主な機能は下記の3つです。
- AIチューター
- 解説コース
- 電子書籍
画像付きで順に解説していきます。
AIチューター
Speakeyのメイン機能がAIチューター機能です。
チューターとは英語で「家庭教師」という意味です。
AIチューター機能では、さまざまなテーマから話題を選び、AI講師を相手に英会話をしていきます。
この機能は英会話のアウトプットに最適で、実際に限りなく近い環境で英会話をすることができます。
AIチューター機能をタップし、話題を選択すると、シナリオや参考になる単語・表現が表示されます。
ここで表示される情報はこの先重要になるので声に出して覚えておきましょう。
次の画面からAIチューターとの会話が始まります。
まず、AIチューターから話しかけてきます。
AIチューター機能では、「こう話してみてください」と英文が表示されます。そのため会話内容がある程度限定されますが、何を話していいかわからないときなどは非常に助かります。 スマホのマイクに発音すると、発音が判定され、AIの返答が来ます。
上の画像の緑の英文が判定された発音です。黒は正しく発音できている単語。黄色は発音があまり正しくなかった単語。赤は発音が悪かった単語です。単語ごとに判定されるので、細かく発音矯正ができますよ。
AIチューター機能では発話した単語をタップすると次の画面のように意味が表示されます。
わからない単語や発音記号を確認できるので非常に便利です。
なお、AIチューターの画面で「チューターの変更」をタップすると、AIチューターを変更することができます。
チューターによって発音がイギリス英語とアメリカ英語に分かれます。
解説コース
解説コース機能はSpeakey独自の機能で、以下のような会話の動画が流れます。
その動画で使われた英語の表現など講師が解説してくれます。
解説は全て英語で行われますが、英語と日本語の字幕が表示されるので英語のリスニングができない人でも問題なく使えます。
動画の内容が丁寧でわかりやすいので、英語初心者でも理解しやすいでしょう。
解説コース機能はインプット学習に向いているので、解説コースで学んだことをAIチューター機能でアウトプットするなどして活用するのがおすすめです。
解説される表現は英会話で特に重要なものばかりです。
動画の後半では、正しい表現を選ぶクイズや実際に発音する練習が用意されているので、しっかりと身につけることができますよ。
電子書籍
電子書籍機能は、その名の通り電子書籍のリーディングやリスニングをする機能です。
書籍はレベル別ごとにさまざまなタイトルが用意されていて、自分で選択して読むことができます。
この機能は多読や多聴に利用しやすく、インプットに向いています。
学習したいタイトルを選ぶと、その本の概要と「聴く」「読む」ボタンが表示されます。
学習目的に応じたボタンを選択しましょう。
選択した書籍の内容に応じて上の画像のように英文が表示されます。
わからない単語をタップすると、意味等を確認することができますよ。
電子書籍機能ではリーディングやリスニングを通じて、ボキャブラリーや文法・語法の力が強化できます。
Speakeyを実際に使用して感じたメリット
Speakeyを実際に使用して感じたメリットを紹介していきます。
Speakeyのメリットは主に下記の3点が挙げられます。
- AIチューター機能が秀逸
- UIがシンプルで使いやすい
- インプットとアウトプットが1つのアプリで済む
1つずつ解説していきます。
AIチューター機能が秀逸
SpeakeyのAIチューター機能は非常に優秀です。発音の判定をしてくれるので、自分の英語が相手に通じるかどうかがわかります。
また、別の表現を提案してくれるので、会話の選択肢が増やせます。
いつも同じ表現ばかり使ってしまう人には最適の機能です。
UIがシンプルで使いやすい
Speakeyはアプリの画面がシンプルです。
ごちゃごちゃしていないので、自分の目的にフォーカスして英語学習ができます。
インプットとアウトプットが1つのアプリで済む
Speakeyにはインプットとアウトプットの機能があります。
どちらも1つのアプリで利用できるのは非常に大きなメリットです。
有料アプリの数が減らせるのでコスパの面でも優れています。
Speakeyを実際に使用して感じたデメリット
次にデメリットです。
主なデメリットは下記の2つです。
- 英語超初心者には難しい
- 解説コースの動画再生速度が調節できない
英語初心者には難しい
Speakeyのデメリットの1つは、英語超初心者には難しいということです。
アルファベットができない、be動詞と一般動詞の違いがわからないといったレベルの人は消化不良になってしまう可能性が高いです。
解説コースの動画再生速度が調整できない
Speakeyのもう1つのデメリットは、解説コースの動画の再生速度が調整できない点です。
動画をメリハリ付けて見るために再生速度が調節できる機能はよくありますが、Speakeyにはありません。
今後の改善に期待です。
Speakeyがおすすめな人はこんな人
Speakeyがおすすめな人は以下のような人です。
- 英語の基礎はできるけど英会話はできない人
- 対人の英会話が恥ずかしい人
- インプットもアウトプットも1つのアプリで済ませたい人
以下で解説していきます。
英語の基礎はできるけど英会話はできない人
英語の基礎はある程度できるけど英会話はできない人は少なくないと思います。
そういった人には英会話力が向上できるSpeakeyがおすすめです。
基礎がある分、Speakeyで英会話の力が伸びやすく、効果が出やすいはずです。
対人の英会話が恥ずかしい人
オンライン英会話など、対人の英会話が恥ずかしい人にもSpeakeyがおすすめです。
AI相手に英会話ができるので、人の目を気にせず英語が話せるためです。
インプットもアウトプットも1つのアプリで済ませたい人
インプットとアウトプットを1つのアプリで済ませたい人にもSpeakeyは向いています。
英語力をまんべんなく鍛えることができるため、Speakeyさえあれば他のアプリが無くても英語力が身に付けられます。
まとめ
ここまでSpeakeyについて以下の内容を解説してきました。
- SpeakeyはAIチューター機能を主としたAI英会話アプリ
- Speakeyには解説コース機能や電子書籍などインプット系のコンテンツもある
- Speakeyのメリットは豊富なコンテンツでデメリットは初心者向きではないところ
- Speakeyがおすすめなのは英会話学習を1つのアプリで済ませたい人