TOEIC PART別レベル別時間配分の決定版

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TOEICリーディングPARTは時間配分が点数を左右することが少なくありません。

TOEICリーディングPARTは制限時間がかなり厳しいため、途中の問題に引っかかって時間を消費し、最後まで解ききれなかったということがよくあるからです。

では、PART毎にどういった時間配分で解いていけば良いのでしょうか?

この記事ではレベル別にTOEICPART別の時間配分を紹介していきます。

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TOEICリスニングPARTの時間配分

リスニングPARTはPART1からPART4までで、約45分間あります。

回によっては46分間の時もあり、そこは実際にテスト会場に行ってみないとわかりません。

リスニングPARTは流され音声を聞くので、自分でPARTごとの時間配分などを調整することはできません。

ですが、リスニングPARTでも試験時間でやっておくべきことはたくさんあります。やるべきこととその時間配分をあらかじめ知っておけば、スコアアップに確実につながります。

PART1の時間配分

PART1は約3分間で6問を解いていきます。

まず最初に約90秒くらいの問題説明のディレクションがあります。

このディレクションですが、はっきり言って毎回同じです!しかも公式問題集にも収録されているので、公式問題集を解いている人なら聞く意味はほとんどないです!

そのディレクションの間に問題の写真6枚を見ておきましょう。

見るポイントとしては、

  • 人物の服装・動作
  • 景色やモノの配置

などが重要です。

PART2の時間配分

PART2もPART1と同様に約90秒のディレクションがありますが、これも公式問題集と全く同じです。

この時間をPART3の問題の先読みにあてる人もいますが、僕は休憩時間にしています笑

PART3・PART4になると休憩が全くなくなるので、少しでも集中力を回復させようという狙いです。

PART3の時間配分

PART3は先読みが命です!

まずは恒例の問題説明ディレクションの間に最初の3問の問題を読みます。

そして、会話が流れている間に解ける問題は解いてしまいます。

ただ、ここで解くのはパッと選択肢を見てパッと答えられる問題だけでいいです。意図問題や図表問題をここで考えてしまうと、リスニングの聴き取りに集中出来なくなります。

そして、会話が終わったらすぐに3問の問題を解き終えます。

解き終わったらすぐに次の3問の先読みです。PART3とPART4では設問が読み上げられます。それが1つにつき約8秒と言われているのですが、設問は問題用紙に書いてあるので聞く必要はありません。その間に問題を解き、先読みをしましょう。

これをひたすら39問繰り返します。

「自分は選択肢まで覚えられる」

という人は選択肢まで覚えましょう。ただし、選択肢まで読むとなると、相当のリーディングスピードが必要ですし、記憶力も必要です。またリズムが崩れたときが怖いというのもあります。

設問だけ覚えておけば基本的にOKです。

PART4の時間配分

PART4もPART3とほぼ同様です。試験では先読みが何よりも大切になってきます。

設問が流れる時間も1問につき約8秒とこれもPART3と同様です。

異なるのはPART4は話者が一人であることと、PART4が終わったら即リーディングPARTが始まることくらいです。

1つの問題にあまり悩んだりせず、素早く解いていきましょう。

TOEICレベル別リーディングPARTの時間配分

ここからTOEICのスコア別に理想的なリーディングPART解答時間を紹介していきます。

ただ、ここで書いてあるのは一例に過ぎません。

「自分はリーディングPARTが得意だから、もっと早く解ける!」

「自分はPART6が苦手だから、PART6にもう少し時間を使いたい!」

など、あなたに最も合った時間配分を見つけるのがベストです。

ここに書いてある時間配分は、理想的な時間配分を見つけるための土台だと考えておいてください。

TOEIC600点レベルの理想的な時間配分

TOEIC600点レベルだとリーディングPARTのスコアは200点~300点の方が多いと思います。

そこで、ここではリーディングスコア300点超えを目指した時間配分を紹介します。

リーディングPARTで300点を超えると、TOEIC700点が目前に迫ってきます。

TOEIC600点レベルの理想的な時間配分は以下の通りです。

PART515分
PART615分
PART745分

PART5の時間配分 15分

PART5ですが、ここではできる限りミスを減らしておきたいところです。

理想としては1問30秒で30問、計15分で解き終えます。

基本的には30秒を超えそうになったら、適当にマークして次の問題に移ります。ただし、語彙問題など文脈で解く問題では、+5秒までOKとします。その分は他の純粋な文法問題を早く解き終えることで穴埋めしましょう。

もちろんPART5が得意だという人はもっと早く解いても良いのですが、絶対にケアレスミスをしないようにします。ここでのケアレスミスは大きいです。

PART6の時間配分 16分

PART6も丁寧に解いておきたいPARTです。PART7に比べて文章量も少ないですし、時間を少し掛ければ解ける問題もあるので、ゆっくりとは言いませんが多めに時間を掛けます。

PART6は4つの英文が出てきますが、1文で4問を1セットとして1セット4分で解きます。

ここで大切なのは1問1分で解かないことです。1セット4分で解いていきましょう。

というのは、1セットの間には文法問題や語彙問題、さらに文補充問題が含まれているからです。全部同じ1分で解いていこうとすると、文補充問題は読む量が他の問題より多いため、2分以上時間が掛かってしまう場合があるのです。

このことを念頭に置き、ケアレスミスがないよう気を付けながら解いていきましょう。

PART7の時間配分 44分

PART7は44分と書きましたが、正確には「残り全ての時間」を使って解きます。

ただしこのプランでは最初からPART7は全問解く方針ではありません。簡単な問題を選んで解ける問題だけ解いていきます。

ですので、普段からどの問題が解けそうな問題なのか、パターンを考えながら解いていきましょう。

基本的には、の時間配分

  • NOT問題(設問にNOTと書いてある問題)
  • 全文照合問題(問題文のあちこちが選択肢に書いてあり、正解を選ぶ問題)

などは、時間が掛かりますし、ヒントを読み落とすとドツボにはまることもあるので避けた方が良いです。

TOEIC800点レベルの理想的な時間配分

TOEIC800点レベルでも、かなりリーディングPARTを得意としていない限り全問解くのは難しいです。

また、あんまり焦りすぎても、解ける問題を落としてしまったり、ケアレスミスしてしまったりとさんざんな結果になってしまうことがあります。

ですので、TOEIC800点レベルを狙う場合でもPART7は全問解くことを目標としない時間配分で勝負します。

PART5とPART6に少し余裕を持たせているので、この2つのPARTで点数を落とさないようにしましょう。

その上で考えた理想的な時間配分が以下の表になります。

PART512分
PART612分
PART751分

PART5の時間配分 12分

PART5は全30問を12分で解いていきます。

1問平均24秒ありますので、文法が得意な人にはかなり楽な時間配分かと思います。

24秒あるからといって気をゆるめず、だからといって急ぎすぎてケアレスミスがないように気を付けましょう。

PART6の時間配分 12分

PART6には12分をあてます。これは1つの英文に3分かけるペースです。

英文を読む速度としては少し早め程度ですが、TOEICの英文になれていないと苦労するかもしれません。

普段から、TOEICのリーディング問題集やアプリなどを解いて慣れておきましょう。

PART7の時間配分 51分

PART7は51分とありますが、これもやはり「残り全ての時間」をかけて解いていきます。

PART7は54問ありますが、TOEIC900点レベルの人でも55分程度かかっている人が多いです。

ですので、ここは解けるところまで解くという考え方でいきましょう。

解けなかった問題は試験が終わる少し前にまとめて適当にマークするのがおすすめです。

そのため、マークする道具にもこだわった方がTOEICでは良い結果がでます。

マークシート用の文房具は以下のものがオススメです。

TOEIC900点レベルの理想的な時間配分

TOEIC900点を超えるレベルになると、全問一通り読み終えるレベルになってきます。

PART5やPART6での時間短縮でPART7に時間を残しておき、一気にハイスコアを狙いましょう。

リーディングPARTで高得点を狙うには、アプリ「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」でPART毎の解き方をマスターしておくことも効果的です。

理解しやすい映像授業で、リーディングPARTの解法を確立しておきましょう。

PART510分
PART68~10分
PART755分

PART5の時間配分 10分

PART5は10分で解き終えます。1問20秒ちょうどで刻んでいくペースになります。

前述したとおり、PART5でも純粋な文法問題で時間が掛からないものや、文脈や意味を読み取らなければならない時間が掛かる問題もあります。

全てを平均して1問20秒ということですので、問題ごとに解答時間の差が出るのは当然です。

TOEIC900点レベルになったら、文法の勉強は30問連続で時間を計って解くことをオススメします。

PART6の時間配分 8~10分

PART6は8~10分。英文1文につき、2分~2分半かけて解いていきます。

ここで2分の幅があるのは、PART7をどれくらいの時間で解ききることができるかによってPART6に使える時間が変わってくるからです。

  • PART7を55分で解く場合、PART6を10分で解く
  • PART7が55分で終わらない場合、PART6を8分で解く

ということになります。

ただし、このレベルになりますとPART6はノーミスで行きたいところです。

ミスのない範囲で素早く解きましょう。

PART7の時間配分 55分

PART7は55分で解きます。

もし、この55分が短すぎるという場合は、PART6で時間を捻出しましょう。

いずれにしても、かなりのリーディングスピードが必要になりますので、普段から英文を読む習慣がないと、55分以内に解ききるのは難しいです。

PART7の参考書は以下のリンクが詳しいので、是非参考にしてみてください。

TOEICリーディング参考書おすすめ厳選【2018年版】
「TOEICリーディングの点数が中々上がらない。」 「勉強しているはずなのに、リーディングPARTが時間内に読み切れない。」 こ...

なお、時間が余った場合は見直しをしましょう。

おすすめはPART5もしくはPART6の見直しをすることです。PART7の見直しは、問題数が多いため中途半端になる可能性が高いので、PART5もしくはPART6の見直しがおすすめなのです。

TOEICリーディングPARTが時間内に解けない場合

TOEICのリーディングPARTが時間内に解けない人は数多くいます。

数多くというか、むしろ解けない人の方がはるかに多いです。

普段からTOEICの勉強ができて、リーディングスピードも上がっていく状況にあるなら、勉強をすれば全問解くこともできるようになりますが、誰もが勉強時間を捻出できるわけではありません。

そういう場合はどうしたら良いでしょうか?

解けない問題(捨て問)をあらかじめ予定しておく

全ての問題が時間内に解けない場合は、捨て問を用意しておきましょう。

具体的に言うと、PART7の後半の問題を捨て問にするのがおすすめです。

なぜかというと、PART7の後半の問題は3つの文章を読んで解く問題になっているので、問題を解くために読まないといけない英文の量が多く、時間がかかるからです。

難しい問題や時間のかかる問題を1問解くより、簡単な問題を確実に2問解いた方がスコアははるかに上がりますよ!

終わりに

TOEICリーディングPARTのPART別レベル別の時間配分をここまで紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

TOEICのリーディングPARTはどんなレベルであれ時間との勝負になります。あらかじめある程度時間配分を考えておいた方がハイスコアを狙う上で圧倒的に有利なのです。

この記事を参考に、リーディングPARTの時間配分をもう一度考えてみてはいかがでしょうか?

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