TOEIC900点なんて難しすぎるよな・・・
TOEIC900点なんて難しすぎると諦めている人も多いのではないでしょうか?
でも、きちんとTOEICテストに対する戦略を立てて、正しい勉強法を実践すればTOEIC900点は取れます。
そこでこの記事では、効率よくTOEIC900点を取るための強法について以下の内容について詳しく紹介していきます。
- 実際にTOEIC900点を取得するのに役だった勉強のコツ
- TOEIC900点を効率良く取るための分野別勉強法
ポイントは「効率良くTOEIC900点を取得する」です。
TOEIC900点に関するデータなどの情報については以下の記事が詳しいです。
実際にTOEIC900点を超えるのに役だった勉強のコツ
ここでは僕が実際にTOEIC900点を取得するのに役立った勉強法を紹介します。
以下で紹介してあるのが特に役立った勉強法です。
- スキマ時間を活用する
- 新しい公式問題集をマスターする
- タイマーを活用する
- バランスよく勉強する
一つずつ解説していきます。
スキマ時間を活用する
TOEICのスコアアップにはスキマ時間を活用して毎日の勉強時間を確保することが重要です。
特に、忙しい社会人の方はまとまった勉強時間が取れないと思います。
そういった方は、
- 駅までの道でリスニング
- 通勤電車で単語学習
- 昼休憩の時間にスマホでリーディング
といった形でスキマ時間を活用しましょう。
勉強時間を無理なく捻出することができます。
新しい公式問題集をマスターする
TOEIC900点を目標とするなら、新しい公式問題集は少なくとも2冊はマスターしましょう。
公式問題集は、受験で言うところの過去問です。
受験勉強で過去問を使わない人はいませんよね?
それと同じように、公式問題集を完璧になるまで学習しましょう。
公式問題集の学習方法については以下の記事が詳しいです。
タイマーを活用する
TOEICの勉強をする際は、タイマーで常に解答時間を計るようにしましょう。
TOEIC試験、特にリーディングセクションは時間との戦いです。
時間を計るだけで、本番でのタイムマネージメント能力が飛躍的に上がるためです。
時間感覚がつかめれば、リーディングセクションで予定より時間が足りなくなることが減ります。
タイマーにそれほどこだわる必要はありませんが、スマートフォンのタイマーは使わないようにしてください。
スマートフォンアプリで勉強するときに邪魔になりますし、スマホの音が鳴る設定にするのも学習のさまたげになります。
バランスよく勉強する
TOEIC900点を取得するには、英語のさまざまな分野の勉強をバランスよく勉強するのがおすすめです。
例えば、
- 英単語
- 文法
- リスニング
- リーディング
といった分野です。
これらの分野の勉強がどれかに偏ってしまうと、TOEIC900点取得に時間がかかってしまいます。
上記の4分野をバランス良く勉強することで、総合的に高い英語力が身に付きます。
設問を解くスピードと正確性を上げる
TOEIC900点を取るには、英語を理解するスピード以外に、設問を正確に解くスピードが必要です。
設問を解くスピードが遅いと、リーディングスピードが速くても最後まで解ききれないなどといったことが起こるからです。
また、正確性も重要です。全問解いても、正答率が低くてはスコアは上がりません。
設問をいかに正確かつ速く解けるかが重要になってきます。
TOEIC900点を取るための分野別勉強法
効率良くTOEIC900点を取るためには勉強法が重要になってきます。
ここでは分野別の勉強法のコツを端的に紹介していきます。
TOEIC900点取得におすすめの参考書については以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
単語勉強法
単語の勉強はTOEIC900点取得に欠かせません。
単語がわからないと、リスニングもリーディングも意味が理解できないためです。
TOEIC900点レベルの単語力を身につける上でのポイントは、下記の通りです。
- 単語のコアになる意味を覚える
- 声に出して覚える
- 派生語を覚える
- 積極的にフレーズを暗記する
- 覚える単語数の目安は10000語
単語のコアになる意味を覚える
単語を勉強するときには、まずその単語のコア(核)となる意味を覚えます。
コアの意味を覚えると、派生的に他の意味も覚えやすくなるためです。
数多くの単語の語義を覚えるには、まずコアの意味を覚えることから始めるのがベストです。
声に出して覚える
単語を覚えるときは、なるべく声に出して覚えましょう。
単語と日本語訳をセットにして、繰り返し声に出せば語義が頭に残りやすくなります。
まずは、英単語とコアの意味をセットにして声に出しましょう。
力技ではありますが、単語を目で見るだけより覚えやすくなるはずです。
派生語を覚える
単語は派生語も覚えていきましょう。
派生語を覚えることで、語彙力は飛躍的に増加します。
コアの意味をしっかり覚えておけば、派生語は比較的覚えやすいはずです。
TOEIC900点を目指すなら、派生語を確実に覚えることで語彙力を伸ばすことが必須です。
積極的にフレーズを暗記する
単語をフレーズで覚えると、記憶が強固になります。
また、フレーズで覚えることでPart5の問題の語彙問題や語法問題が解きやすくなるというメリットもあります。
覚える量は増えますが、フレーズの暗記は英語を確実に底上げします。
覚える単語数の目安は10,000語
TOEIC900点を目指す上で覚える単語数の目安は10,000語です。
10,000語というと多いと思われるかもしれませんが、それほど多いわけではありません。
10,000語の中には、dogとかcatといった基本単語も含まれているからです。
自分の語彙力を調べるにはWeblio語彙力診断のTOEICテストの項目を利用すると便利です。
文法勉強法
効率よくTOEIC900点を取るには文法の学習が必須です。
文法などいらないという人もいますが、そういう人は小さい頃から英語を日常的にシャワーのように浴びてきた人です。普通の人が文法を学習せずに外国語を覚えようとすると非常に遠回りをすることになります。
また、TOEIC学習が終わったら英語を話せるようになりたい方も多いと思いますが、文法がキチンとしていないと正しいスピーキングはできません。
- 基本文法は短期間に集中的に勉強して覚える
- 発展事項は二周目以降に
- 文法は人に教えられるレベルまで理解する
基本文法は短期間で集中的に勉強して覚える
基本的な文法に関しては、学習初期のうちに集中的に勉強してしまうのがおすすめです。
基本文法がしっかりしていないと、リスニングやリーディングなどのその他の分野を学習できないためです。
まずは高校基礎レベルの文法まで覚えれば大丈夫です。
文法の暗記がどうしても苦手だという人は、アプリの映像授業を利用するのがおすすめですよ。
特に、「スタディサプリTOEIC
1週間の無料体験ができるので、基本文法の理解で苦労するようなら試してみるのもありです。
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- 無料期間は申込日を1日目とします。
発展事項は二周目以降に
文法問題集には解説に発展事項が書いてある場合がありますが、問題集の二周目以降にまわしましょう。
いきなり発展事項まで覚えようとすると、問題集をやり終えるのに時間がかかり過ぎてしまうためです。
まずは、問題が解けるようになる状態を目指します。
そして、最終的には発展事項もマスターしているようにしましょう。
文法は人に教えられるレベルまで理解する
問題集を何周すればいいか問題になりますが、
「人に教えられるレベルまで理解している」
状態になるのがおすすめです。
文法問題を人に教えるには、完全に理解してマスターしている必要があります。
理解があやふやだと、質問されたときに答えに詰まってしまったりしてしまいます。
実際に人に教える必要はありませんが、そのくらいの理解度を目指しましょう。
リスニング勉強法
TOEIC900点を目指すリスニング勉強法には「精聴」と「音読」のトレーニングの組み合わせが有効です。
・精聴・・・ディクテーション
・音読・・・シャドーイング
この2つのトレーニングだけで、TOEIC900点は十分取れます。
- 英語の発音を勉強する
- ディクテーション
- シャドーイング
英語の発音を勉強する
リスニングの学習でまず重要なのが、発音の基礎を学ぶことです。
英語をカタカナ語ではなく英語の発音で覚えることでリスニング力が一気に上がります。
また、カタカナ英語で学習していると、頭の中でカタカナ→英語の変換に時間がかかってしまってTOEICのリスニングに間に合わなくなってしまいます。
おすすめの参考書は英語耳という参考書です。
1日30分、1ヶ月で英語の基礎的な発音をマスターする参考書です。
ディクテーション
ディクテーションとは、聴き取った音声をそのまま文字に起こす勉強法のことです。
ディクテーションの主な効果は以下になります。
- 集中が必要なので、音声を聞き流さなくなる
- 細かい音まで聞き分ける聴力を身に付けられる
ただし、英語長文のディクテーションはあまりにも時間がかかってしまうため、短文のディクテーションがおすすめです。
TOEICでいうと、Part1&2の学習としてディクテーションを行いましょう。
ディクテーションのやり方については以下の記事で詳しく解説しています。
シャドーイング
シャドーイングとは、音声を少し遅れて真似て発音することです。
もともとは同時通訳者のトレーニングだったので、難易度は高いですが、その分リスニング力の向上に非常に効果があります。
シャドーイングには以下の効果があります。
- 音声を集中して聞くことができる
- 英語の発音を認識しやすくなる
- 発音が良くなる
シャドーイングのやり方については以下の記事で詳しく解説しています。
リーディング勉強法
TOEIC900点を取るにはPart7のリーディングでも高得点を取らなければなりません。
以下、リーディング勉強法のポイントを解説していきます。
- 正確に読むよう意識をする
- 音読でリーディングスピードを上げる
正確に読むよう意識をする
リーディングの学習では、まず精読ができるようになりましょう。
最初はゆっくりでも良いので、正確に読んでいきます。
ゆっくりだと最後まで解けないんじゃない?
リーディングスピードは徐々に速くなっていけば大丈夫です!
ゆっくり読んでもわからない文章を速く読んだから理解できることなんてありませんよね。
まずは正確に読むことを意識していきましょう。
リーディングスピードは音読で上げる
一度読んだ英文は復習として音読をしましょう。
繰り返し同じ文を音読をすると、リーディングスピードが上がっていきます。
音読のポイントは、
- 頭の中で和訳をしないこと
- 意味を理解できるスピードで読むこと
- 徐々に音読のスピードを上げていくこと
です。
こうすれば、確実にリーディングスピードが上がっていきます。
TOEIC900点は勉強法次第で効率良く取れるようになる!
ここまで以下の内容について解説してきました。
- TOEIC900点取得には時間をうまく活用することが大事
- TOEIC900点を取るためには英語力をまんべんなく高める必要がある
TOEIC900点を効率良く取る勉強法をポイントにここまで解説してきました。
ぜひ、この記事を読み込んでTOEIC900点を達成してください。