こんにちは!シロです!
TOEICリーディングパートの参考書は本当にたくさんあるので、選ぶのに悩んでしまいがちです。
そこで、この記事では、僕が実際に使っておすすめできると思ったTOEICリーディング参考書・問題集11冊をまとめてみました。
TOEICリーディング参考書選びで悩んでいる人でも、きっと自分に合った本が見つけられるはずです。
レベル別・パート別で紹介しているので、自分のレベルと対策したいパートから選びましょう。
TOEIC超初心者におすすめのリーディング参考書

中学英語の知識があやふやな人は、本格的なTOEICの勉強の前に基本英文法を押さえておく必要があります。
基礎的な英文法がわからないまま上のレベルの参考書を解いていると、スコアの伸び悩みが起こってしまいます。
そのため、遠回りに思えるかもしれませんが、基礎に自信がない人は中学英文法の参考書を一冊マスターしましょう。
「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」は、中学3年間で学ぶ英文法を網羅しているので、基礎から英語をやり直したい人におすすめです。
TOEIC初心者におすすめのリーディング参考書

TOEIC初心者におすすめのリーディング参考書は、「入門英文解釈の技術70」です。
「入門英文解釈の技術70」は、大学受験参考書ではありますが、英文の正しい読み方について詳しく解説してあります。
TOEICのリーディングパートでは「速読力」が必要だといわれます。
ただし、正確に読めなければ「速読」したとしても、実際には読めていないのと同じです。
正確に読むためには、精読のトレーニングをするのが一番です。
「入門英文解釈の技術70」は初心者レベルの精読のトレーニングに最適です。
TOEICの英文が正確に読めない人や、読み間違えが多い人におすすめの一冊です。
TOEIC600点におすすめのリーディング参考書
PART5&6
TOEIC文法特急は、TOEIC文法参考書の定番です。
TOEICの文法問題は、文法的・論理的に合っている選択肢は一つしかありません。
文法特急では、正解の選択肢を英文法の観点から導き出す考え方を詳しく解説しています。
さらに、他の選択肢が不正解である理由まで解説してあります。
文法特急に書いてある内容を完全に理解すれば、TOEICの文法問題は8割以上正解できるようになります。

PART7

TOEIC(R)テスト リーディング プラチナ講義には、構文の解説が特徴です。
リーディングが苦手な人は、プラチナ講義でリーディングの基本である構文把握力を身につけられます。
リーディング初心者のうちは、構文把握力はリーディングスピードよりも大切です。
構文がわからないと、誤読や英文の意味がわからないといったことが起きます。
そうすると、「読めているつもり」のような状態になってしまい、誤答してしまいます。
TOEIC初心者の人はこの一冊から長文リーディングの勉強を始めるのがおすすめです。

TOEIC700点におすすめのリーディング参考書
PART5&6

でる1000問は、その名の通り文法問題が約1000問載っている文法参考書です。
でる1000問の特徴は、文法問題に対して論理的なアプローチで解説しているところです。
頻出事項はもちろん、TOEIC上級者でも盲点になっているような問題も載っているので、でる1000問を解けば苦手な文法項目はなくなります。
文法特急で文法の基本的な解き方を覚えた人におすすめの1冊です。
PART7

究極のゼミ Part 7の主なメリットは以下の3つです。
- 問題が類型別に分けられていて、TOEICに出てくる設問形式がほぼカバーされている
- 解答の根拠が詳しく解説してあるので、正解を選ぶまでの時間が大幅に短縮できるようになる
- TOEIC頻出の文章が数多く載っているので、TOEICの文章に慣れることができる
究極のゼミにじっくり取り組めば、Part7で8割以上のスコアをキープできるようになるはずです。
ただし、ある程度英文が読めることが前提の参考書なので、リーディングの基本に自信がない人はプラチナ講義から始めるのがおすすめです。

TOEIC800点におすすめのリーディング参考書
PART5&6

極めろ! リーディング解答力は、難易度がやや高めの文法問題集です。
TOEIC本番で難易度が高い文法問題も確実に解き、文法問題で満点近い点数を狙う人には極めろリーディング解答力がおすすめです。
語彙問題やPart6にも対応しているので、1冊で広い分野を攻略できるようになっています。
ただし、かなりボリュームがあるので、でる1000問と極めろリーディング解答力はどちらかを使用すればよいと思います。でる1000問と極めろを両方解くのはあまりおすすめしません。
PART7

PART7も、極めろ!リーディング解答力がおすすめです。
極めろシリーズは、TOEIC中上級者がTOEIC800~900点を目指すのに最適な参考書です。
問題の難易度・質や解説の詳しさなど、全てが非常に高いレベルにあります。
また、問題数も多いので網羅性も高いです。
「究極のゼミ」でPART7の解き方を覚えて、極めろ!リーディング解答力に接続するのがおすすめです。
TOEIC900点レベルにおすすめのリーディング参考書
PART5&6


TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6は、900点を目指すなら解けるようになりたい問題が載っている1冊です。
解けるようになっておきたい問題と言っても、TOEIC900点レベルの問題なので、もちろん難易度は高いです。
また、前述の文法特急並に解説が詳しく、関連事項についての情報も載っているので、1冊マスターすればかなりの実力が付きます。
新TOEIC TEST 900点特急IIはPART5だけの問題集なのでご注意を。
PART7

BEYOND 990は、TOEIC990点を取るための問題集で、問題の負荷や難易度はトップクラスです。
英文自体も英単語や構文の難易度が高く、丁寧に読まないと意味が取れないようなレベルの英文が出てきます。
また、設問の中には通常のTOEICの問題には出てこないけれど真の英語力が試されるものが含まれています。そうした問題が解けるようになればTOEICの問題が簡単に思えるようになります。
リーディングパートで450点を超えたい人向けの参考書です。
自分に合ったリーディング問題集でスコアアップしよう!
ここまで10冊のTOEICリーディング問題集を紹介しました。
レベル別、パート別に紹介したので、きっと自分に合ったリーディング問題集が見つかったはずです。
この記事がスコアアップの手助けになれば幸いです。