みなさんはTOEICで目標スコア達成にどのくらいの時間勉強すればいいか知りたいと思いませんか?
必要な勉強時間がわかったとして、その時間を短縮する方法も知りたいと思う人もいるはずです。
そこで、この記事では、
- 目標スコア達成に必要な勉強時間
- 通常より短い勉強時間で目標スコアを達成する方法
の二つをメインに紹介していきます。
- TOEICの目標スコア達成に必要な勉強時間を知りたい人
- 勉強時間を短縮する方法を知りたい人
TOEICのスコアアップに必要な勉強時間
TOEICの目標スコア奪取に必要となる勉強時間の目安は、以下の表から算出できます。

この表は、イギリスのオックスフォード大学出版によって作られた資料です。
左側のCurrent scoreが「現在のスコア」を、上のTarget scoreが「目標スコア」を示しています。
それぞれのスコアが交わったところにある数字が必要な勉強時間です。
例えば、現在450点の人が650点になるには450時間の勉強が必要になるといった読み方をします。
ただし、この勉強時間はあくまで目安だということに注意しましょう。
勉強の仕方次第では、もっと時間を短くすることも可能です。
勉強時間の短縮方法については記事の後半で紹介します。
必要な勉強時間を短縮する3つの方法
必要な勉強時間を短縮するにはどうすれば良いでしょうか。
ここでは以下の3つのアプローチを紹介します。
- 集中力を高める
- 勉強方法を工夫する
- TOEICの解き方のコツを身に付ける
集中力を高める
一つ目の方法は、勉強時の集中力を高めることです。
集中力が高まれば、短い時間で多くの内容を身に付けることができます。
また、強く集中することができれば、TOEIC本番でも力が発揮できます。
ただ、集中力を高めると一口にいっても、なかなか難しいですよね。
そんな人におすすめの本が次の本です。
メンタリストDaiGoさんの「自分を操る超集中力」です。
僕はKindle版で購入しましたが、集中力を高めるためのテクニックが満載です。
中でも、
- 姿勢に気を付ける
- ポモドーロ・テクニック
- 習慣化
などは、TOEICの勉強にも応用が利くテクニックです。
ぜひ参考にして、「超集中力」を手に入れてみて下さい。
勉強方法を工夫する
勉強方法を工夫することでも、勉強時間を短縮することができます。
では、勉強方法を工夫するにはどうすれば良いでしょうか?
次の1冊には、勉強法のテクニックが詰まっています。

「超集中力」と同じく、メンタリストDaiGoさんの1冊です。
「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」では、勉強法のコツが理論的に解説されています。
特に、アクティブ・ラーニングという、学習者が能動的に学ぶ学習方法が詳しく説明されていて、TOEICの勉強にも役に立つこと間違いなしです。
発刊が2019年と比較的新しいので、研究によって発見された新しい学習法を身に付けたい人にはこの1冊が向いています。
TOEICの解き方のコツを身に付ける
3つ目の方法は、「TOEICの解き方のコツを身に付ける」です。
解き方のコツは、テクニックと考えてもらっても、ほぼ差し支えありません。

この「新TOEIC TEST 全力特急 絶対ハイスコア」は、旧形式のTOEIC参考書ではありますが、TOEIC解法の模範が詳しく書かれています。
TOEICの解き方に詳しくない人なら、「全力特急」に書かれている解き方を実践するだけで数十点のスコアアップを狙えます。
また、以下の記事も解き方のコツを身に付けるのに役立つはずです。

まとめ
ここまで、
- TOEICのスコアアップに必要な勉強時間
- 必要な勉強時間を短縮する3つの方法
について書きました。
スコアアップに必要な勉強時間はあくまで目安です。
勉強の仕方次第では伸びることもありますが、逆に短縮することだってできます。
ぜひ勉強方法を工夫して、短い勉強時間でハイスコアを狙いましょう。