TOEICリスニングの参考書ってどれがいいのかな?
TOEICのリスニングセクションは良い参考書で正しく勉強すればスコアが上がります。
この記事ではTOEICリスニング参考書の中でも特におすすめのものを13冊紹介します。
どれもTOEIC対策に有効なリスニング参考書ばかりですので、リスニングで伸び悩んでいる人は必見です。
リスニング以外の分野も含めたおすすめ参考書については以下の記事をご覧下さい。
TOEIC学習者なら必携のリスニング参考書3選
1.英語耳
「発音ができるとリスニングができる」というのは、リスニング学習において知っておきたいルールです。
「英語耳」は発音に特化した参考書で、発音が苦手な人でも、1日30分の勉強を続けるだけで成果が出るようになっています。
英語初心者はまずこの参考書から始めるとリスニング力が効率良く上がります。
2.TOEIC TEST サラリーマン特急 新形式リスニング
「TOEIC L&R TEST サラリーマン特急 新形式リスニング」は、TOEICリスニングの解き方や勉強法について解説した参考書です。
この1冊でTOEICリスニングの勉強法を身に付ければ、リスニング力が上がる感覚が身に付くはずです。
勉強初期にやっておきたいリスニング参考書です。
3.公式TOEIC Listening & Reading 問題集
公式問題集はTOEICテストの対策では必須です。
使用するタイミングは主に2つあります。
- 学習初期の腕試し
- 本番前の耳慣らし
ナレーターが本番と同じなので、TOEICテストのリスニングがどのようなものなのか学習初期に腕試しと使えます。
また、TOEICテスト前に使えば本番のナレーターの発音に耳を慣らすことができます。
解説が少ないのがたまにきずですが、必ず使用したい問題集です。
本当におすすめできるTOEICパート1.2参考書3選
TOEICテスト最強攻略パート1&2[MP3音声付]
TOEICテスト最強攻略パート1&2はTOEICのパート1.2を完全攻略する参考書です。
この参考書のおすすめポイントはそのボリュームと、内容の濃さにあります。
この参考書をマスターするには数ヶ月必要なほどの演習量が含まれているので、ボリューム満点です。
また内容も音読を中心とした、様々な音声を使ったトレーニングをするので負荷が高いです。しかし、この参考書をこなしてしまえば、パート1とパート2に関してはほぼ無敵とも言えるリスニング力がつきます。またスピーキング力が副産物として付くので、実際に使える英語を求めている人にもおすすめです。
TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 2 & 1
TOEICの参考書として有名な究極のゼミシリーズのパート1.2版です。
この参考書の良いところは、問題数の多さと解説のわかりやすさです。
まず問題数ですが、パート2をメインにほとんど全ての問題パターンを網羅しているのではないかという位の量があります。この参考書を全て解いてしまえば、初見の問題というのはほとんどなくなるのではないかと思います。
また、解説はゼミ形式になっているので、つまづきやすいところをゼミの生徒が先生に質問して、それを先生が答えるという形になっています。
パート1.2を攻略する、初めの一冊に最適です。
TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル
こちらもTOEICの参考書シリーズとして有名な特急シリーズの一冊です。
こちらの参考書も、文庫本サイズながら問題数は非常に多く、中には難しめの問題もそろっています。
TOEIC初心者が一冊目に使うには少し難易度が高いですが、上で紹介した最強攻略や究極のゼミを終えてから使うと実に効果的です。
リスニングパートで高得点を目指す人は必携の一冊です。
本当におすすめできるTOEICパート3.4参考書3選
音声DL付 TOEIC(R)テスト Part 3 & 4 鬼の変速リスニング(&2)
こちらはパート3.4形式の問題を様々な形で解いていく参考書です。
この参考書の特徴は音声の速さが異なる素材を聴いて、速いリスニングに耐えられる耳を作ることにあります。
またリスニングの問題を解いた後には、音読トレーニングのコーナーがあり、そこでも速度の違う音声を使ってオーバーラッピングやシャドーイングを行っていきます。
解説の音声の中で、発音のポイントなどに触れているのも面白いところです。また音声の解説が関西弁の面白いトークなので、勉強の間にささやかな笑いを誘ってくれるところも個人的には気に入っています笑。
レベルとしては初心者から十分に使えますので、発音の勉強が終わったらこの参考書に手を出すと良いでしょう。地力がつきます。
TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 3 & 4
究極のゼミシリーズのパート3.4対策の一冊です。パート1.2の一冊と同じように、問題数・解説のわかりやすさは群を抜きます。
また、仕上げの模試演習も付いていますので、文句なしに使える一冊です。
パート3.4対策の一冊目として使える参考書です。
TOEIC L&R TEST パート3・4特急 実力養成ドリル
TOEICのパート3.4対策の参考書としては難易度が高めの一冊です。初めてTOEICに挑む人がこの参考書に取りかかるには少し難しいと思います。
ですが、究極のゼミなどを終えてからこの参考書を解くと、高地トレーニングとして実に効果的です。
TOEICリスニングパートで400点以上の人がより高みを目指す為に使うべき一冊です。
【上級者向け】高難度のリスニング参考書2選
極めろ! リスニング解答力 TOEIC® L&R TEST
「極めろ! リスニング解答力 TOEIC® L&R TEST」は、TOEIC860点を目標スコアとしたリスニング参考書です。
掲載されている問題はどれも難易度がやや高めで、リスニングパートで差が付く問題を解けるようになりたい人に向いています。
ボリュームもかなりあるので、マスターすれば相当の実力がつきます。
なお、860点より上のスコアを目指す人には次に紹介する、「990点リスニング特訓」がオススメです。
極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点 リスニング特訓
「極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点 リスニング特訓」は、リスニングパートの問題12問がワンセットとなった50個のドリルを、さまざまなトレーニングをして解く参考書です。
990点満点を目標スコアとしているだけあって、かなり難易度が高い上にトレーニングの負荷も相当なものです。
リスニングパートで400点以上をコンスタントに取れていて、語彙力もある程度高くなってから挑戦するのがおすすめです。
本当におすすめできるTOEICリスニング模試問題集2選
TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング
上記の、各パートの参考書を何冊か終えたら、模試問題集に挑戦しましょう。
この参考書は公式問題集よりやや難易度が高いので、ある程度実力がついてから使うのに向いています。
問題数が全部で500問もあるので、全て解けるようになれば、かなりの実力が付きます。
公式問題集が終わってから、リスニングをさらに強化したい人におすすめです。
TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング700問
TOEICリスニング参考書の最終兵器のような存在の参考書です。
通常よりかなり速いスピードで音声が流れ、問題も凝ったものが揃っています。この参考書に手を出すのは、TOEIC800点をコンスタントに取れるようになってからにしましょう。
ある程度のリスニング基礎力がないと、消化不良に終わってしまう可能性が高いです。
TOEIC900点以上を目指す人が仕上げに使うべき参考書です。
TOEICリスニング参考書を上手く活用してスコアアップしよう
ここまで13冊のおすすめTOEICリスニング参考書を紹介してきました。
参考書のレベルや内容は様々なのですが、どの参考書でもスコアアップは間違いありません。
自分のレベルや、苦手なパートに合わせて上記から参考書を選びましょう。
TOEIC教材で特におすすめなのがスタディサプリTOEIC
有料ではありますが、
- わかりやすい動画講義
- ディクテーション・シャドーイング機能
- TOEIC20回分の問題演習
など、豊富な機能が使い放題です。
スタディサプリTOEICのコンテンツだけで、TOEIC800点以上を狙える実力が効率的に身に付きます。
基礎講座というコンテンツもあるので英語初心者にも非常におすすめですよ。
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