話題の参考書であるTOEIC(R)テスト Part 3 & 4 鬼の変速リスニングについて紹介していきます。


TOEIC(R)テスト Part 3 & 4 鬼の変速リスニングの充実した音声内容
音声の速度が5段階ある
鬼の変速リスニングはリスニングのスピードが、2.5倍.2倍、1.5倍、通常、0.7倍と五種類の速度で音声が収録されています。さすがに一回聴いただけでは2.5倍などは全く聴き取れないのですが、それでも何度か聴き直すことが大切です。
そうすると、1.5倍や通常の速度でも聞き取りやすくなるのです。これを初めて聴いたとき、作った人は天才じゃないかと思いました笑
今では、リスニングの速度が変えられるアプリやソフトが出ていますが、手早く早い音声を練習したい人にはこの参考書をおすすめします。
音読練習の説明が詳しい
音声の中にも入っているのですが、問題を解いた後は、通常スピードのオーバーラッピング、1.5倍のオーバーラッピング、通常スピードのシャドーイング、1.5倍のシャドーイングを行います。
その音読練習の際に注意する点を、あらかじめ音声で説明してくれます。リエゾンや普通に発音しようとすると少し難しい箇所の読み方の説明をしてくれるので、とてもためになります。
また、ポーズが入った音声などもあるのでリスニングをただ聴くだけではなく、音読するための素材としておすすめなのです。
シャドーイングを実際にやっている音声などもあるので参考になること間違いなしです。
TOEIC(R)テスト Part 3 & 4 鬼の変速リスニングのレベル
この参考書は決して難しくありません。通常スピードなら音声も公式問題集やTOEICのテストと同じかちょっと遅いくらいですし、問題も難しいことはありません。公式プラクティスリスニングパートからすぐにつなげられると思います。そして音読練習が充実しているので実力アップは間違いないです。
少し早めの段階からはじめても問題ないですし、むしろ早めにはじめた方がリスニングの勉強法がよくわかるので、後の参考書での伸びが違うと思います。
リスニングの勉強の初期の段階でやっておきたい参考書ですね!